民進党の野田佳彦幹事長は15日、安倍晋三首相とトランプ米大統領がフロリダ州での夕食中に一般客の前で北朝鮮のミサイル発射への対応を協議したとされる問題を批判した。「国家機密に関わる大事な議論を、みんなが見ている前でディナーショーの演目のように2人がやったのはとても信じられない」と指摘した。都内の会合で語った。
ネット上では、夕食会に居合わせた一般客が撮影した写真が広まっており、両首脳のもとに側近が集い、書類を見る様子などが写っている。米国のスパイサー大統領報道官は14日の記者会見で「単なる打ち合わせだった」と説明している。