TOPページ > 生活雑貨 > クスハンドメイド

安心して使える天然素材の防虫ざい
アロマとしても楽しめます。

クスハンドメイドは、天然のくすの木を使った防虫・アロマグッズシリーズです。
合成品や化学薬品では出せない独特の自然香は強い防虫効果を発揮するほか、
消臭効果やリラックス効果もあると言われています。カンフルオイルを併用する
ことで繰り返し使えるとってもエコなクスハンドメイドをぜひご使用ください。

すーっとするような清涼感のある香りは、衣類の防虫だけでなく、アロマ感覚でお部屋の消臭や芳香剤としてもおすすめです。天然の樟脳は、香りが衣類に付着しても空気にさらすとさっとにおいが引きます。大切な衣類に不快な香りを残しません。

佐賀県や熊本県で採れる、九州産くすの木を使用。福岡県大川市などの工房で熟練した職人がひとつひとつ手作業で、手間ひまかけて作っています。カンフルオイル（樟脳オイル）とパウダー（樟脳）も昔ながらの製法を守りながら作っています。

「クスハンドメイド」シリーズは捨てずにくり返し使える地球にやさしい商品です。ブロックはくすの木の切り出しの端材を再利用しています。香りは使用するにつれ弱くなりますが、カンフルオイルやパウダーを併用することで何回でもお使いいただけます。

人の手によって作られる「クスハンドメイド」シリーズは合成品や化学薬品を使っていないのでお子様のいるご家庭でも安心してご使用ください。自然の木を身近に置くことで、視覚的にもリラックスいただけます。
※カンフルオイル等の誤飲にはご注意ください。

クスハンドメイドシリーズは使い方は簡単。
タンスや衣装ケース、クローゼットに入れるだけで大切な衣類を害虫から守ります。

■引き出し1段につきエコブロック3～４個を入れてご使用ください。
■引き出し1段につきカンフルパウダーの場合は2～3個を入れてご使用ください。
■ハンガーやハンギングタイプは、クローゼットのバーに吊るしてご使用ください。
■エコブロックの防虫効果は、引き出し・衣装ケースでしたら約1～2ヵ月です。持続期間は、使用する環境によって異なります。
■カンフルパウダー（樟脳）の効能は、開封後約6ヵ月です。持続期間は、使用する環境によって異なります。

※ご注意：他の防虫剤と併用しないでください。衣類を変色させる恐れがあります。

カンフルオイルの使い方はイロイロ。
防虫剤としてはもちろん、アロマオイルとしてもお楽しみいただけます。

■エコブロックに塗って防虫剤としてご使用ください。
■カンフルオイルをエコブロックに塗りなおした場合、引き出し・衣装ケースでしたら2～3ヵ月程度効果が持続します。持続期間は、使用する環境によって異なります。
■アロマオイルとして、アロマポット･ディフューザーなどを使って香りをお楽しみください。クスハンドメイドのアロマディッシュもおすすめです。
■バスエッセンスとして、湯船に１～２滴たらしてお使いください。
■虫よけとして、スプレー容器に水１００：オイル１の割合で混ぜ合わせ、網戸･玄関･お庭など虫の集まる場所に噴射してください。（園芸用の虫除けには使用しないでください。）

※ご注意
・タンスなど密閉した場所にカンフルと他の防虫剤を併用しないでください。衣類が変色する恐れがあります。
・マッサージオイルに使用できません。原液を直接肌につけないでください。
・飲み込んだ場合には有毒です。小さいお子様のいらっしゃる家庭など、取扱いには十分ご注意ください。万が一飲み込んだ場合には、すぐに水を飲んで応急処置をして医師の診断を受けてください。
・カンフルオイルは、ネイルアートやマニキュアを溶かす恐れがあります。オイルを塗る際は、できるだけ直接オイルを爪につけないようご注意ください。カンフルオイルは、アロマポッドで使用する場合は、必ず水で薄めて使用してください。カンフルオイルがこぼれた場合は、速やかにふき取ってください。

ブロックの香りが薄くなったらカンフルオイルを塗って繰り返し使いましょう。カンフルオイルをエコブロックに塗りなおした場合、引き出し・衣装ケースでしたら2～3ヶ月程度効果が持続します。持続期間は、使用する環境によって異なります。

1.ティッシュや柔らかい布にオイルを染み込ませます。
2.ブロックにやさしく塗布します。
3.十分にブロックを乾燥させます。塗布したばかりのブロックを直接衣類の上に置くと、
変色したり、香りが残る場合があります。
4.塗布後は、できるだけティッシュや付属の楮和紙に包んでお使いいただくことを
おすすめします。

くすの木は日本人にとってとても身近な木です。成長が早く、長寿なので古くから神社や寺院に多く植えられてきました。くすの木の木材、枝、葉からとれるカンフル（樟脳/しょうのう）は、局所刺激作用、防腐作用があり、皮膚病の外用薬の軟膏など外用医薬品として用いられています。またカンフルの香りには、精神安定効果や害虫（衣類の害虫、ゴキブリ、ねずみ、シロアリ、ナメクジなど）を寄せ付けない防虫効果があります。

クスハンドメイドではくすの木の防虫アロマシリーズを安心してお使いいただくために、
その防虫効果と脱臭効果を実証する試験データをとっています。
（試験は第三者機関にて実施）

■くすの木の防虫データ
衣装ケースにみたてた密閉容器に2cmの穴をあけ、中に検体（ブロックやカンフルオイル、パウダー）と誘引餌（削り節）を入れます。容器の周囲に衣類の害虫（ヒメカツオブシムシ幼虫50個体）を放ち容器に侵入した個体数を調べました。

※注意　使用する環境により結果は異なります。

■くすの木の脱臭効果及びガス除去効果データ
臭いにおいの代表「アンモニア」、「イソ吉草酸」の脱臭効果及び「酢酸」の
ガス除去効果を試験しました。

※注意　使用する環境により結果は異なります

身近にある防虫剤は危険性の高いものが多いのはご存じでしょうか？
暮らしの安全白書には合成防虫剤の危険性が以下のように記されています。

■使用を避けたいナフタリンとパラジクロルベンゼン
衣類の害虫は、人間に直接害になったり不快感を与えるわけではない。
しかし、虫食いを作り衣類をダメにするので、対策が必要である。
害虫の種類はイガ、コイガ、カツオブシムシ類などである。
衣類用殺虫剤は固型パック入り、錠剤型シートなどのタイプで売られている。
これらの有効成分は大きく4つに分類される。それぞれの成分ごとの特徴をみてみよう。

主成分	商品メーカー
ナフタリン	ネオパース（エステー化学）わらべ（白元）モスビーズ（小林）
パラジクロルベンゼン	ネオパラ（エステー化学）ネオパラエース（エステー化学）ネオパラコーナー（エステー化学）パラゾール（白元）モスノー（小林製薬）
ピレスロイド系	ニューネオパラ（エステー化学）（主にエンペントリン）ムシューダ（エステー化学）ミセスロイド（白元）ミセスロイド防虫洋服カバー（白元）モスプリート（小林）サザン（フマキラー）ゴン（大日本殺虫剤）コープ防虫シート（日本生協連）

代表的な衣類の殺虫剤はナフタリン、直接手でさわると皮膚が赤く腫れたり、
炎症を起こすこともある。
製造する過程で不純物として混入してくるベンツピレンは
発ガン物質であるとされているから、使用は避けたい。
パラジクロルベンゼンは頭痛、めまい、全身のだるさ、眼・鼻・のどの刺激、
腎炎などがある有機塩素系殺虫剤。また、白内障を起こすおそれもある。
そのうえEPAが発ガン性ありと告示している。
毒性が低いように思われ多用されているが、潜在的な危険性がもっとも高い防虫剤
である。 パラジクロルベンゼン系防虫剤を使うと、衣類の金糸、銀糸、ラメなどが、
光沢を失ったり黒く変質することがある。これは塩素の化学作用が強いため、
また、錠剤タイプのものは、誤って幼児が飲み込んでしまったという事故も多い。
スイスのある湖では、家庭からの排水に溶けこんだパラジクロルベンゼンが
魚に蓄積されているという話もある。
トイレの防臭剤としてぶら下げるタイプのあの鼻をつく丸い玉やドーナツ型も、
このパラジクロルベンゼンが使われている。
換気の悪いトイレにわざわざ発ガン性揮発物質を置いておくなど、百害あって一利なし。
トイレの空気汚染濃度は高レベルで持続し、
しかも戸を開けるたびに家中に広がることになる。
真っ先に使用を中止しなければならない物質といってよい。
以上　『暮らしの安全白書』　（学陽書房）より引用

くすの木の防虫効果とは、害虫を殺すのではなく、あくまでも『忌避する』、
つまり『近づけない』ということです。そもそも害虫のエサとなるような汚れを衣類に
残さないことが第一です。衣類をしまう際は、クリーニングやお洗濯でホコリや汚れを
きれいに落とし、害虫の卵やエサを残さないようにしましょう。

カンフルオイルは、くすの木から抽出した100％天然の精油です。
カンフルパウダーとは、くすの木から抽出したカンフルの結晶です。
"樟脳（カンフル）"の製造工程は、くすの木の原木をチップにして水蒸気蒸留すると粗製樟脳が出来上がります。
写真の乳白色の固形物は、蒸留水を冷却した後に得られたカンフル成分。これをろ過して分留、昇華などの工程を経てオイルとパウダーが作られます。
大変手間がかかることから大量生産することはできません。
カンフルオイル・パウダーは、材料から製造にいたるまですべてを自社（株式会社　中村）で丹精込めて行っておりますので、安心してご使用いただけます。
希少なオイルとパウダーをぜひお試しください。