東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 教育 > 親子で学ぶぅ > 記事

ここから本文

【親子で学ぶぅ】

<くらし編>日本で働く外国人が100万人超す

食品加工場で働く外国人。日本国内で働く外国人は100万人を突破した

写真

 日本国内で働く外国人が初めて100万人を突破(とっぱ)し、108万人になりました。日本の人口は減(へ)っていて働く人も足りない中、留学生(りゅうがくせい)のアルバイトや日本で技術(ぎじゅつ)を学びながら働く人などが増(ふ)えました。みなさんも身近な場所で見かけているかもしれません。

 国別で最も多いのは中国の34万人で、ベトナムは17万人、フィリピンは12万人でした。

 都道府県別では東京で働いている人が一番多く33万人、愛知や神奈川(かながわ)が続きました。すべての都道府県で前の年から増えました。

 ただ、外国人を働かせるときのルールが守られておらず、日本人が嫌(いや)がるきつい仕事を安いお金でさせているとの批判(ひはん)も出ています。働く外国人を今後どのような形で受け入れていくのか、きちんと話し合っていく必要があります。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】

PR情報