北ミサイルで米が陸軍6000人増検討 中国「とばっちり食った」…韓国THAAD配備に懸念 (5/5ページ)

2017.02.14

平壌駅前の大型スクリーンで、新型の中距離弾道ミサイル発射実験のニュースを見る市民=13日(共同)
平壌駅前の大型スクリーンで、新型の中距離弾道ミサイル発射実験のニュースを見る市民=13日(共同)【拡大】

  • <p>平壌駅前の大型スクリーンで、新型の中距離弾道ミサイル発射実験のニュースを見る市民=13日(共同)</p>
  • <p>北朝鮮の労働新聞が13日掲載した、ミサイル発射に立ち会った金正恩朝鮮労働党委員長(中央)の写真(共同)</p>
  • <p>12日、北朝鮮の新型中距離弾道ミサイル発射に立ち会う金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮通信=共同)</p>
  • <p>平壌駅前の大型スクリーンで、新型の中距離弾道ミサイル発射実験のニュースを見る市民=13日(共同)</p>

 安保理常任理事国と核超大国の地位を対外政策のよりどころとするロシアは、度重なる北朝鮮の核・ミサイル実験に強い不快感を抱いている。ただ、米国などの圧力で北朝鮮の体制が崩壊することや、日韓が北朝鮮の脅威を理由に、米国の後ろ盾で軍備増強に動くことを強く警戒してもいる。

 ロシアの議員らは地元メディアに対し、北朝鮮の核保有や安保理決議違反は許されないと指摘。その一方、北朝鮮が制裁の強化によって譲歩することは考えられず、6カ国協議の再開こそが問題解決の道筋だ−などと語っている。

 イワシェンツォフ元駐韓大使は、北朝鮮のミサイル技術が進歩しているのを受け、トランプ米政権が北朝鮮との「対話」再開を求めるロシアに呼応するとみている。プーチン政権は、北朝鮮とのパイプを生かした「仲介外交」によって東アジアでの存在感を高め、米欧に対する立場の強化につなげたい思惑だ。

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