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紗栄子恋人「ZOZOTOWN社長」、事故で3億円イタリア車が大破

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週刊新潮 2017年2月16日梅見月増大号 
2017/2/8発売

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 資産は2000億円! 恋人はモデルでタレントの紗栄子(30)。ファッションサイト「ZOZOTOWN」運営会社「スタートトゥデイ」社長、前澤友作氏(41)のことだ。昨年末、彼の運転する車が、少々意外な場所で事故に遭っていた。しかも、大破したのは3億円のイタリア車である。同級生が語った事故の一部始終と、彼の少年時代とは。

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 ダルビッシュ有と離婚した紗栄子と前澤氏が、正式に交際を始めたのは2015年秋。その後も交際は順調のようだが、

「私が事故を目撃したのは昨年12月3日の夕方。場所は幕張メッセ(千葉市美浜区)近くの、中瀬2丁目という交差点の手前でした」

 そう振り返るのは、前澤氏の知人である。

「まずフロント部分が大破した紫色のスーパーカーが進行方向と逆向きに停まっているのが見えました。で、その後方、進行方向でいうと前方に黒のマイバッハが少し斜めになって停まっていた。私は前澤と小・中学校の同級生で、彼がパガーニ・ゾンダを買った際も、同級生の間で話題になっていましたからね。スーパーカーが前澤の車だとピンと来たんです」

事故現場と前澤社長が所有するイタリア車

 パガーニ・ゾンダとは、イタリアの「パガーニ・アウトモビリ社」が製造・販売していた「ゾンダ」というモデル。彼の車は特注でパーツや装飾を組み立てていくため、値段は青天井となる。前澤氏は、自身のツイッターでこれを紹介。世界に1台しかないこの車を「パガーニ・ゾンダZOZO」と名付けた。価格は、3億円とも言われる。

「マイバッハの値段は5000万円くらいですが、一見したところ大きな破損はなかった。前澤の車付近にはU字型のブレーキ痕がありました。彼の車が衝突する前後にスピンし、180度回転したところで停止したのでしょう。歩道では、前澤らしきスーツ姿の男が警察から事情を聞かれていました」(同)

 3億円と5000万円の車の衝突事故など、滅多にお目にかかれるものではない。夕闇の交差点に、人だかりが出来ていたという。

 それにしても、事故現場が都心から離れた幕張メッセ付近とは意外だが、

「彼の会社は、事故現場の目と鼻の先にあるんです。それもあって、大破した車が前澤のものだと直ぐに分かりました」(同)

セレブ大好きの紗栄子

■千葉が大好き

 前澤氏は、千葉県鎌ケ谷市で生まれた。ごく普通のサラリーマン家庭に育ち、地元の小・中学校を卒業後、早稲田実業へ進学。米国で音楽活動した後、98年に「スタートトゥデイ」を設立し、04年に「ZOZOTOWN」を立ち上げた。これが大当たりし、日本人資産家ランキングで23位に入る大富豪となったのだ。車が趣味で、何台もの超高級車を所有している。経済誌の編集者が言う。

「彼は千葉が大好きで、昨年11月には千葉マリンスタジアムの命名権も獲得。大富豪なので都内に豪邸がありそうなものですが、自宅も会社近くのマンションです。地元で車を運転していたら事故に遭ったということでしょう」

 そこで、別の同級生に鎌ケ谷で過ごした少年時代について聞くと、

「小学校の頃、友作は背が低くて、牛乳が嫌いだったことが印象に残っています。給食で牛乳が飲めなくて、いつも昼休みに教室に一人残されてました。イケメンというわけではなく、背が低く耳が大きかったため、当時流行っていたアニメキャラクターの“怪物くん”と呼ぶ女子もいましたね」

 友達は多い方で、クラスのムードメーカー的存在。成績も学年で一、二を争うほど良かったという。

「うちの中学から早実に進んだのも、たぶん彼一人。ただ、あいつは何事にも冷めていて、斜に構えているという印象があった。部活には絶対入らねばならなかったのに、やっていなかった。かといってガリ勉だったわけでもない。天才肌だったのでしょう。3億円の車に乗っているからといって、彼は妬まれるような男じゃないですよ」(同)

 ともあれ、3億円は前澤氏には、所詮はした金だろう。それより、紗栄子が同乗していなかったことが不幸中の幸いだったはずである。自慢の車が大破するという格好悪い姿を見られずに済んだのだから……。

ワイド特集「近ごろバブルの人々」より

  • 週刊新潮
  • 2017年2月9日号 掲載
  • ※この記事の内容は掲載当時のものです

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