こんばんは!ウェールズ歴史研究家を名乗る、たなかあきらです。
先日、てんたまさんから、「出稼ぎ勇者」でオリジナルストーリーを書いたら?
とご提案いただき、即答で連載することに決めました。
ウェールズの王、ということまでは決めましたが、
誰をネタに書いていこうか? 最初の書き出しを悩んでいました。
腹は減っては戦はできぬ!
ということで、昼は王将に行きました。
(文章を書いているのは日曜日の14時です)
王将で考えた
ええ、その通り。
王というゲンを担いでいるのです。
食べながら、アイディアを考えることにしました。
店に入り注文したのは、コスパの良さそうなラーメンセット。
ラーメンとギョーザとチャーハンと、3つの味が楽しめるやつです。
注文して間もなく、セットは僕の目の前にやってきました。
まずはラーメン。
麺をすすります。当然ながら、麺は長い。
醤油スープを飲む。当然、だしの味がする。
なが~くその地を治めていて、年期の入ったいぶし銀のような人物。そんな感じだろうか。
次はギョーザに行ってみよう。
当然のことながら、ギョーザの具は中に入っている。
皮に包まれている。うまみは内包されている。
事をうまく包み纏める、真実も包んでその場を過ごし、後でうまい想いをする。人に例えるとこんな感じか。
最後にチャーハンだ。
僕は、卵の味が効いて豚バラが入っていて、ベトベトじゃなくて、パラパラのチャーハンが好きだ。
脂っぽくてねちっこい、と思いきや、パラパラと冷静に割り切った行動もできる人物。そんな想像を働かせていた。
出稼ぎ勇者のストーリーを考えていたら、すっかり写真を撮るのを忘れていた。
・なが~くその地を治めていて、年期の入ったいぶし銀のような人物。
・事をうまく包み纏める、真実も包んでその場を過ごし、後でうまい想いをする。
・脂っぽくてねちっこい、と思いきや、パラパラと冷静に割り切った行動もできる人物。
出てきたアイディアは以上である。
この情報で、うまくフィットする人物はいるのだろうか?
僕は考えながら完食し、980円を払って店を後にした。
ストーリーはこんな感じ
スタバにでも行こう。歩きながらも考えていた。
歩きながら、トイレに入りながら、電車に乗りながら、風呂に入りながら。
というのは、結構アイディアが出るときが多い。
昔は、馬に乗っているときに良いアイディアが出たそうだ。
その通り、歩いているときに、うまく3人物が繋がってきた。
時代はウェールズの4世紀。古代である。
その時、ウェールズはローマ帝国の支配のもと、自治している首長たちがいた。
・ラーメン男
なが~くその地を治めていて、年期の入ったいぶし銀のような人物。
⇒北ウェールズの首長を代々務めていた、いぶし銀の男。エウダヴ。
・ギョーザ男
事をうまく包み纏める、真実も包んでその場を過ごし、後でうまい想いをする。
⇒エウダヴのアドバイザーで、幾度のピンチを機智で切り抜けた男。カラドグ。
・チャーハン男
脂っぽくてねちっこい、と思いきや、パラパラと冷静に割り切った行動もできる人物。
⇒策略を練り野望をもっていたが、カラドグに諭され態度を急変。司令官に従った男。コナン。
こんな時代背景があったことを思い出した。
よし、これだ! これに決めた!
という訳で、出稼ぎ勇者のストーリーは、野望を持っていたコナンについて、初回は書こうと思います。
とりあえず、思いついて良かったよかった。
ごちそうさまでした。
最後にちょっとだけ紹介
今回登場した、3人の人物について紹介します。
ラーメン男、エウダヴはこのシリーズで創作ストーリーを書きました。
ギョーザ男、カラドグについても記事を書きました。
ではチャーハン男、コナンとはどんな人物か?
殆どの方は、聞いたこともない名前だと思います。
という訳で、内容は次回の記事をお楽しみに!
最後まで読んでくださり有難うございました。