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【グラニュース】

宮原&杉森、13年U−17W杯コンビ再結成!!

2017年2月15日 紙面から

共闘を誓った名古屋グランパスの宮原和也(右)と杉森考起=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(長森謙介撮影)

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 J2の名古屋グランパスは14日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで練習し、MF宮原和也(20)とMFの杉森考起(19)が、共闘宣言。2013年にU−17ワールドカップ(W杯)に日本代表として出場した2人。吉武博文日本代表監督(56・現FC今治監督)のボールを保持し続けるという戦術を経験したことを生かし、開幕スタメンをつかみ取る。

 沖縄キャンプから猛アピールを続ける宮原と杉森。互いを認め合い、「一緒にプレーしたことがあるからやりやすい」と話す2人が開幕スタメンに闘志を燃やす。

 2012年、U−16代表に招集されて以降、親交があるという2人。13年にはU−17W杯の日本代表にそろって選出。宮原はセンターバックとして3試合、杉森はFWとして2試合出場した。

 チームを率いた当時の吉武日本代表監督は「90分ボールを回し続け、ロスタイムに1点を取って、1−0で勝つ」と掲げ、徹底的にボールを保持する戦術を駆使。平均身長が170センチ程度と歴代日本代表の中で小柄な選手が集まったチームは、1試合で7割以上の保持率を記録するなど、圧倒的にボールを支配。ベスト16まで勝ち進んだ。

 

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