2017年2月11日~12日にかけてこのブログのアクセス数がかなりの減少傾向にある。
まずはこれを見てくれ
ね? 急落ってほどじゃないけどなんか悲しい
大体デイリー2300あたりをウロウロし始めたくらいまで成長したのに、まさかの下落。
ブログ内キーワードの検索順位なんか見ても、軒並みダウンしている。
おかしいと思い、他のブロガーのツイートや記事なんかも読んでみると、どうやらこの現象はこのブログだけではないらしい。
そんなわけで先月デイリーで6万までいったアクセスも3万PVまで落ち込んだ模様です。
— 桐生貴政@唄うブロガー (@mtkiryu) 2017年2月14日
最近のPVの減少はやがて元に戻るのかな?それとも1度死んだてんとう虫が蘇らないのと同じように元に戻らないのかな?
— ジロギン@はてなブログ (@akiramenaiuta) 2017年2月14日
ビッグワードの順位が少し落ちた事によるPVの低下すげぇ!
— ☆←ヒトデ@すごーい! (@hitodeblog) 2017年2月14日
一年前はこれを恐れて「このままじゃこの記事死んだら死ぬ!」って記事を書いてたけど、今回それらの記事が実際に死んでも100万PVはキープ出来そうなので成長を感じる。記事数は正義。
キュレーションが~って言われてるけど、はてなのドメインもめっちゃアクセス落ちてるな・・・ pic.twitter.com/Q4igNFfgWC
— さけ茶 (@sitotukuruyo) 2017年2月15日
なぁ~んだ、みんなダウンしてるんだ! じゃあ一緒だね! 戻るまで気長に待とうかね!
Googleのアルゴリズムの変化で一時的にこうなっちゃったわけね! 風邪みたいなもんか! えへへ!
じゃねーーーーーよ!!
そんな時の僕の心境の変化↓
今日はブログのアクセスも街の人も少ないなあ。寂しい
— せいじ@はてなブログ (@seiji_1986) 2017年2月13日
↓
今日ブログのアクセス数が低いのはみんな「バレンタイン 本命 もらう方法」とかで検索してるからだと思う
— せいじ@はてなブログ (@seiji_1986) 2017年2月13日
↓
ちくしょおおおおGoogleのバカヤロー!!
— せいじ@はてなブログ (@seiji_1986) 2017年2月14日
バレンタインなのに一人で荒れちまったよ
気長に待つって、いつまでよ? あん? Googleがそれを戻してくれる保証なんてドコにあンだ?
確かに、検索して過去のGoogleアップデート記事なんかを読むと
「アルゴリズムの変化によってPVの減少はありますが、しばらくするとまた戻りました」
みたいな記事を見たことあるけど、そんなの過去の出来事だし、「また戻るだろう」なんて個人の推測でしかない。
Googleだってバカじゃないもんね、小賢しくSEO対策して検索で人を呼ぶだけに注力したブログなんて、上位に表示したくないはず。
誰だってそーする おれもそーする
本来「価値のある記事」「面白い記事」が上位表示されるべきなのに、「こうタイトルつけると上位狙えますよ」とかイカれてる。テキストの質で勝負せーやな話
そう、これはGoogleに文句を言ってもしょーがない話なのだ。
脱Googleで本当に個人ブログが輝ける時代の到来
個人ブログの存在意義って何だ?
それは企業には真似できない独自性のある意見や見解、情報を発信できるところだと思う。
たとえば時事ネタで言えば、北朝鮮の金正男氏がマレーシアで殺害された話。これについての客観的な意見、見解、批判など、企業としてはそんな個人的意見は発信を憚られる。
また一方で、情報発信のスペシャリストである新聞やそれに準ずるサイトでもローカルネタの、さらにローカルな話……たとえばお母さんの秘密の料理レシピや近所の雄の三毛猫の話なんて取り上げられない。(雄の三毛猫は希少価値が高い)
そういった面白いにもかかわらず「検索」という枠組みに縛られるあまり方にハマったタイトルやキーワードを考えざるを得ず、それをあえて無視した結果人の目に触れる機会が減ってしまった「面白い記事」はごまんとあるだろう。
だから今回のアクセス数減少騒動、僕は色々考えを巡らせた結果「これからの個人ブログは検索(機械)より人」という考えに至った。(実はこの騒動よりちょっと前に至ってた)
僕自身、今は毎月アクセス報告をしていて、よく「8割以上検索で読まれてます!」なアッピールをしてるけど、これからはその考えを捨てようと思う。
もちろん「検索されるようなタイトルは考えません」というわけじゃない。そら今でも検索からこのブログに訪問してくれて、コメントを残してくれる方もいるから。
言いたいのは「真に読者を楽しませる文章・タイトルを考えよう」ということ。SEOにガチガチに縛られた記事づくりはやめる!
つまり人を集めるためだけの釣りタイトル「のみ」のブログは産廃でしかないし、ましてやその中の情報がただSEO対策上の必要事項を守っただけの「温度のない記事」はもう作るべきじゃないという考え。
そしてこれから個人ブログとの関係がさらに強固になって行くのはSNSである。
何年も前から「これからはSNSの時代」と言われ続けてきたが、なんだかんだいってブログの屋台骨を支えてきたのは「検索訪問」だった。
しかしこうやって検索ツールが日進月歩する中、その対策を推量込みでアレコレやるなんてナンセンスだ。そういうのが楽しい人だけやればいい
Googleのクローラーだって「面白い記事」「笑える記事」などの人間的感情を含んだものを選別などできないだろう。将来は期待したいトコだけど
だったらSNSを活用し、もっと「自分」という人間を知ってもらい、その知名度をアクセス数なり収益なりに還元する方が現実的じゃあないだろうか?
検索から来たりすると著者を気にする人、少ないもんね
今回の件で、本当に検索からのアクセス数が戻らなかったらブロガーの「アイドル化」はますます加速していくだろう。
でもそれって自分が真に望んでた世界。
元々僕は「有名になりたい! でもその過程で収益あるとええな」という若干濁った理由でブログを始めたもんで、ブロガーのアイドル化は願ったりかなったりなんです。
というより、 積極的に自分の考えを発信してるブロガーにはチャンスなんじゃないかな
Googleに媚びず、ファンを獲得していけ!!
そして面白い記事を書く人、面白いパフォーマンスをする人がもっと評価される時代がキターーーー!!
ま、Googleさんは来訪者の3割くらい担当オナシャス!(小声)
ブログやめないで!!
とはいうものの、アクセス数はブロガーのモチベーションの大きな要素の一つであることは僕も否めない。
それが更新するハリにもなり、そのおかげで続けられてきたというのもある。
だからこうやって検索からのアクセス数が減少すると「もう個人ブログはオワコンやな」と更新をやめてしまう人もいるかもしれない。
でも!!
僕は色々な人のブログを検索して読んでみたり、はてなのツール内で辿って読んでみたりして、色々な刺激をもらっているので、一人でも多くのブロガーに更新を続けてほしい!
そう思ってる人はいっぱいいるはずだ
そんなことを思いながら一応Googleクローラーにインデックス申請をするのであった
エンド