15日
15時35分

1分8秒
金正男氏殺害 死因特定へ、北朝鮮“工作員”が毒殺か
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長の兄、金正男(キムジョンナム)氏が北朝鮮の工作員に殺害されたとみられる事件で、マレーシア当局は検視を行い死因を特定を急ぐ方針です。病院前から報告です。
金正男氏の検視が行われているとみられるクアラルンプール市内の病院です。遺体は15日午前、当初搬送された病院から警察車両の厳重な警備のもと、病院に移されました。韓国のテレビや新聞は、金正男氏が13日、マレーシアの空港で北朝鮮の工作員の女2人に殺害されたもようだと報じました。
北朝鮮の工作員とみられる女の姿を捉えた監視カメラの映像です。白い長袖のTシャツに短いスカートといった服装をしていて、非常にラフな格好をしています。
その後、14日夜になってマレーシア警察は北朝鮮の平壌(ピョンヤン)出身で、キム・チョルという名の46歳の男性がクアラルンプール国際空港の第2ビルにあるサービスカウンターで何ものかによって毒殺されたと発表しました。現地メディアは現地捜査当局の話として、この男性が金正男氏であることが確認されたと伝えています。
金正男氏は弟の金正恩党委員長が父親の金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者になったあとは、マカオをはじめ海外を転々としていました。(15日14:04)




































































































































