サムスントップの逮捕状、再請求か=贈賄疑惑で韓国特別検
時事通信 / 2017年2月14日 8時54分
【ソウル時事】韓国の朴槿恵大統領の親友、崔順実被告らをめぐる疑惑で、贈賄などの容疑で特別検察官チームの取り調べを改めて受けたサムスングループの事実上のトップ、李在鎔サムスン電子副会長は14日未明、聴取を終え、帰宅した。韓国メディアは、同チームが一両日中にも、李副会長の逮捕状をソウル中央地裁に再請求する方針と伝えており、捜査は改めて大きなヤマ場を迎える。
李副会長は、系列社のサムスン物産と第一毛織の合併に政府が協力した見返りに、崔被告らに多額の支援をしたとして、贈賄や横領などの疑いが持たれている。特別検察官チームは1月、李副会長の逮捕状を請求したが、地裁は「必要性を認定するのは難しい」と棄却。その後、追加捜査を続けていた。
特別検察官チームとしては、李副会長を贈賄容疑で立件することで、聴取を拒否している朴大統領に圧力をかける狙いもあるとみられている。一方で、逮捕状請求が再び棄却されれば、捜査が「致命的な打撃」(韓国メディア)を受けるのは必至だ。
[時事通信社]
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