国連安保理、緊急会議を開催 北朝鮮ミサイル関連で

国連安保理、緊急会議を開催 北朝鮮ミサイル関連で

2017年02月14日13時58分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  国連安全保障理事会(安保理)は14日午前7時ごろ(日本時間)、北朝鮮弾道ミサイル発射の対応を協議する緊急会議を開催するとロシアのタス通信が国連消息筋の言葉を引用して報じた。

  これに先立ち、外信は韓国と日本、米国が北朝鮮の弾道ミサイル発射を扱う国連安保理緊急会議を要請したと伝えた。

  アントニオ・グテーレス国連事務総長も北朝鮮の弾道ミサイルの発射を決議違反だとして強く非難した。グテーレス事務総長は、声明で「北朝鮮は安保理決議案を追加で違反した」としながら「北朝鮮指導部は国際社会の義務を完ぺきに履行し、非核化のための道に戻らなければならない」と主張した。グテーレス事務総長の声明は、安保理緊急会議を控えて出された。

  この日、緊急会議が終わった後には、安保理議長国であるウクライナのエルチェンコ氏が北朝鮮の挑発を糾弾し、追加挑発を自制するよう求める内容の声明文を発表する可能性が高いとみられる。

  

  既に出された安保理決議は、弾道ミサイル技術を利用したいかなる発射も禁止している。北朝鮮は今月12日午前、中長距離弾道ミサイル「北極星2型」を東海(トンへ、日本名・日本海)沖に向けて発射した。北朝鮮の弾道ミサイル試験発射は昨年10月20日以降、4カ月ぶりだ。
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