安倍晋三首相とトランプ米大統領の首脳会談について、中国は尖閣諸島や南シナ海の問題などをめぐって反発。韓国では評価の声が上がる一方で、焦燥感も広がっている。
日米首脳会談で、日米安全保障条約第5条が尖閣諸島(沖縄県)に適用されることを確認したことについて、中国外務省の耿爽副報道局長は13日の定例会見で「中国側は、日米の関連する言論に重大な懸念と断固とした反対を表明する」と述べた。
耿氏は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国固有の領土」と改めて主張。「日本が日米安保条約の名の下に米国を引き入れ、不法な領土主張の裏付けとすることに反対する。日米は言動を慎み、誤った言論をやめるべきだ」と批判した。
また、日米首脳が南シナ海での…
残り:762文字/全文:1062文字
トップニュース
新着ニュース
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部