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こんばんは。
皆さん体に気を付けて下さいね、と言った矢先に風邪をひいてしまった肥塚良彦でございます。
昨日お休みを頂いて一日中寝たら治りました。インフルエンザでなかったので良かったのですが、
皆さんホントに気を付けて下さいね。(←説得力なし!)
さて今日の曲紹介は、アルバム「DREAMS」より8曲目でございます。
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(8.Moonlight Walkin')
イメージカラーは黄色、そのままお月様のイメージでございます。
季節は引き続き秋~少し寒くなる頃ですかね?お散歩の足音も冷たく響くそんな頃でございます。
随分昔、原曲が収録されたGUITAR7&drum6のサントラのブックレットに2番の歌詞があると公言したっきり長らく放置していましたが、今回やっとお披露目することができました。長らくお待たせした割に、特に展開もなくあっさりとしていますが...(笑)
「DREAMS」のブックレットにも書いてますが、実は学生の頃に創った曲でございます。
とっても悲しくて寂しい出来事があり、その時に書いた歌詞でございます。
(今となってはどんな出来事だったかハッキリ覚えていませんが...)
曲調まで悲しくしてしまうと取り返しがつかないことになりそうだったので、わざと明るめの曲調にしたと記憶しています。
原曲では入尾信充さんに、とても柔かくてとろけそうな歌声で歌って頂きましたが、今回はセルフカバーということで私肥塚が歌いました。
もちろん入尾さんの歌唱力や技術など、到底かなうわけもないことは分かっていましたが、頑張って味を出してみたのでございます。
そして、更に助けてもらったのが、我らがコンポーザー陣の精鋭達を起用した演奏でございますね。ギターのKozoさん、オルガンのJimmyさん、そしてトランペットの小野さん。みんな素晴らしい!(ちなみにベースワタシヒイテマス)
”生”ってホントにいいなぁと改めて思いました。あと、この曲の隠し味として忘れちゃならないのがJimmyさんのVoiceでございます...。
レゲエを基本にした特徴あるリズムを持ち合わせていたため、他と違った”色”を添えるべくゼッタイ収録しようとは思っていたのでございますが、予想以上に”生”ならではのグルーブが出たと思います。みんなホントにありがとうございました。
ここからは余談でございます。
いつも演奏してもらう時に、ホントはダメなことは分かっているのですが...ついつい甘えてしまってロクに資料も渡さずにお願いしてしまう傾向にあります。
なんていうか...ニュアンスでイイ具合にやってくれるという信頼感があるというか...。
そう確かにやってくれるのですが、今回もJimmyさんにオルガン弾いて下さい!って言ったきり、楽譜すらも作らずにお願いしたんです。
さすがに怒られましたね。「まぁいいけど...なんか無いの? せめてコード譜とかさぁ!」
そこで私も意地になり「大丈夫です、大丈夫です(←この時点で返答がおかしい)、ノリで、ひとつお願いします!」とひるまずに...。
そしてJimmyさんは嫌な顔ひとつした後に素晴らしい演奏をしてくれました。
”プロ”を感じますねぇ。
え? あ、ゴメンナサイ。反省しています。次回からはちゃんと資料出しますので、今後とも宜しくお願いします。(汗^^
...というわけで親愛なるメンバーによって完成したこの「Moonlight Walkin'」。
ちょっと寒くなった頃、月のきれいな夜に聴いて頂きたい一曲でございます。
今回はここまででございます。
ご清聴ありがとうございました。
<肥塚良彦>