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【スポーツ】

山中毅氏死去 五輪競泳、四つの銀

2017年2月14日 13時05分

 競泳男子自由形で1956年メルボルン、60年ローマ、64年東京と五輪に3大会連続で出場し、合わせて四つの銀メダルを獲得した山中毅氏が10日午後10時16分、肺炎のため東京都練馬区の病院で死去した。78歳。石川県輪島市出身。

 石川・輪島高3年の時にメルボルン五輪に出場し、400m、1500m自由形で故マレー・ローズ(オーストラリア)と激戦を演じて銀メダルを獲得。早稲田大4年で出場したローマ五輪はローズに敗れた400m自由形のほか、800mリレーでも2位に入った。東京五輪は400m自由形で6位。世界新記録を何度も樹立したが、五輪の金メダルには届かなかった。

(共同)

 1956年のメルボルン五輪、男子1500メートル自由形で獲得した銀メダルを見せる山中毅氏(左)。中央は金メダルのマレー・ローズ氏(AP=共同)

 1956年のメルボルン五輪、男子1500メートル自由形で獲得した銀メダルを見せる山中毅氏(左)。中央は金メダルのマレー・ローズ氏(AP=共同)
 

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