もうすぐ臨月に突入します。
安定期を過ぎ、妊娠後期になると、今までなかった症状が出てきたり、思うように体が動かなくて困る事が増えました。
そこで、私が体験した症状や困ったこと、大変だったことを、まとめてみました。
妊娠後期の症状や困ったこと
お腹が張る
妊娠中期と比べ物にならないくらいお腹が張りやすくなりました。
ただ座っているだけでも張りますが、特に家事をしていると張りやすかったです。
一気に家事を終わらせたいなと思っても、お腹が張ったら休憩をとらなければいけないので、なかなか家事が思うように進みませんでした。
息苦しい
お腹が大きくなり、肺が圧迫されている為、ただ座っているだけでも息苦しくなる事がよくあります。
ゆっくり深呼吸をしても苦しい時は、肺をなるべく圧迫しない体勢で休むしかないので、横になっていました。
胎動が激しい
胎動が日に日に激しくなります。気になって夜もなかなか眠れないです。
体の内側からパンチをくらっているような感覚で、痛くて思わずうずくまる事も多いです。
食欲増加
とにかくお腹がすきます。
ただ、1回の食事で満腹まで食べてしまうと苦しくなったり、胃もたれがひどくて気持ち悪くなったりしました。
ゲップのかわりに胃液が上がってきてしまうことがよくありました。
食べ過ぎを防止する為に、一回の食事量を減らし、食事回数を増やすようにしていました。
すぐに体重が増加してしまうので、食事量を全体的に少なくしたり、野菜をたくさん食べるように工夫しましたが、やっぱり体重は増加する一方でした…
空気を吸うだけで、体重増えるんじゃないかって思ってました。
運動の為に近所を散歩したかったけど、冬に雪道を歩くのがすごく怖かったので、なかなか運動が出来ませんでした。
家の中で、なるべく動き回るような家事をするのが精一杯だったので、もっときちんと運動していたら体重は増加しなかったかも。
無性に甘いものが食べたい
食欲増加に拍車をかけるように甘いものが食べたくなりました。
この時期に、欲望に負けて甘いものを食べてしまうと劇的に体重が増えます。
私は妊娠糖尿病が怖くて、なるべく我慢するようにしましたが、それでも完全には我慢できず、甘いもの食べちゃってました。
我慢して我慢して全く食べないようにするっていうのは、ダイエットと一緒でいつか爆発してドカ食いしてしまう可能性があります。
ストレスになってしまうので、我慢しすぎるのも良くないみたいです。
便秘
便秘でお腹が痛くなることが、たびたびありました。
ただ、妊婦は便秘になりやすいと聞いていたので、私は普段から意識的に野菜を食べるようにしたり、ヨーグルトを毎日食べていたりしたので、悩むほどではなかったです。
息切れ
この時期ひどかったのが息切れです。
私の場合、運動らしい運動をしていなかったから余計かもしれません。
買い物に行って階段を上り下りするだけで息切れしたり、ちょっと長い距離を歩いただけで苦しくなったり。
もっと運動しておくべきだったなと後悔しました。
お腹の右上部が痛む
私だけかもしれないけど、時々、お腹の右上部が突っ張るような痛みを感じました。
これに関しては、痛みが治まるまで座ったり横になって休むしかないです。
検診の時に病院で聞いてみましたが、お腹の右上部は赤ちゃんのお尻の部分に当たるため、赤ちゃんが動くとその部分が押し出され、それが突っ張るような痛みになったのだということでした。
私の場合、お腹の赤ちゃんが普通より少し大きめだったので尚更です。
足がつりやすい
一般にこむら返りと呼ばれている症状で妊婦さんに多いと聞いていましたが、私もなりました。
夜寝ている時に、いきなり足がつって目が覚めます。
私の場合は、そんなに頻繁に起こったわけではなく、ごく稀でした。
こむら返りの場合は、足の血流が悪かったり、筋肉疲労が原因のようなので、お風呂でマッサージして血流を良くしたり、着圧ソックスでむくみを軽減したりすると効果的です。
反対に、運動不足による筋肉量の低下でも足がつるみたいです。
私はこむら返りよりも、運動不足による足の甲や足の裏のつりに悩まされました。
靴下を履くのが大変
これは想像以上に困りました。お腹が大きくなると靴下やタイツを履くのが大変で時間がかかります。
実際に体験してみないとわからない苦労でした。
骨盤ベルトがつけられない
腰痛予防と骨盤が開くのを防ぐため、つわりが終わった頃から、寝ている時以外は毎日かかさずつけていたトコちゃんベルト。おかげで腰痛で悩むことはほとんどありませんでした。
ただ、この時期になると、トコちゃんベルトを着用しながら座る事が困難になりました。
お腹を圧迫されてしまって痛かったので座るときは外し、立って家事をするときは着けるようにしましたが、1日のうちに何回も着けたり外したりするのが結構面倒でした。
デリケートゾーンのかゆみ
おりものの量が増えて、かぶれてしまった為、デリケートゾーンがかゆかったです。
医師に聞いたところ、市販のデリケートゾーンのかゆみ止めを使っても問題ないとの事だったので、市販のかゆみ止めを使用していました。
ただのかぶれではなく、カンジダにかかる妊婦さんも多いと聞いたので、心配なら恥ずかしがらず医師に相談した方が良いです。
カンジダの場合は、出産までに治さないと赤ちゃんに感染してしまう危険性もあるので注意が必要です。
トイレが近い
私はもともとトイレが近かった為、この時期はさらにひどくて本当に困りました。
外出する時は、「あのお店トイレあるかな?」と一番先に考える程、とにかくトイレの心配ばかりしていました。
夫にも「膀胱、異常なんじゃない?」と言われるほど、頻繁にトイレに行っていました。
まとめ
とにかく、妊娠後期はお腹が重くて大変です。
私はもともと体を動かすのが好きだったので、今現在も出来れば体を動かしたいのですが、息切れしたり、疲れやすかったり、何をするにも体が思うように動きません。
それがもどかしいです。
妊娠後期はベビー用品や入院の準備をしなければならない時期ですが、お腹が大きくなった状態で、色々見てまわりながら買い物をするのは大変でした。
準備もだいたい終わり、正直なところ、楽しみな気持ちと不安な気持ちが半分ずつくらいです。
出産予定日まで約1ヶ月、あっという間だと思いますが今のうちに出来る事をやっておこうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。