東芝は14日、志賀重範会長が米原子力事業の巨額損失問題の責任をとって取締役と代表執行役を辞任すると発表した。15日付で執行役となり、会長職は空席となる。志賀氏は米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)の問題解決に取り組み、6月開催の定時株主総会で退任する。
志賀氏は現在、原子力部門を統括しており、一時は損失の原因となったWH社長も務めていた。巨額損失を招いた事業部門の統括役として経営責任を明確にする。
東芝は14日、志賀重範会長が米原子力事業の巨額損失問題の責任をとって取締役と代表執行役を辞任すると発表した。15日付で執行役となり、会長職は空席となる。志賀氏は米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)の問題解決に取り組み、6月開催の定時株主総会で退任する。
志賀氏は現在、原子力部門を統括しており、一時は損失の原因となったWH社長も務めていた。巨額損失を招いた事業部門の統括役として経営責任を明確にする。