バレンタインデーということもあり、一通り満喫したのでネタを放流します。
ただ、ある程度ターゲットが絞られるので、好みに合えばどうぞといった感じで。
20台後半から30代中頃
◯前提条件
自分がどれだけイケメンで好条件が揃っていても、戦う場所を間違えれば勝利はない。
逆に、不細工で条件が揃っていなくても、自分より劣った人間ばかりか、もしくはそもそもライバルの少ない環境に行けば勝率はかなり高くなる。
片思いのあの子を落とす方法ではないので、それを期待していた人は帰っていただいて構わない。
◯狩場
最近至る所で目にすることのできる、コーヒーと輸入食品のワンダーショップ
◯理由
「ここで働いている女性は、9割が女性社会に疲弊しているから」
そんな理由で?と思ったなら、まずはそれが自分のモテない原因だということを自覚して欲しい。
あのお店をよく見て欲しい。
しかもいつも高いサービス力でハキハキと働いている。サービス力の高い女性を選んで採用しているのだろう。
せっかく高いサービス力を発揮しても、同性特有の冷たさであしらわれている場面を数多く目にすることができる。
もしそんな中で感じのいい男性客がいたらどう映るか。童貞のあなたにもわかるはずだ。
ここを選んだもう一つの理由は、コーヒーやワイン、調味料などの扱いが多いだけに、そういうものに興味をもった女性が働いている傾向が強いという点だ。
あとは個々の趣味に合わせるが、そのあたりに興味を持って質問をすると喜んで対応してもらえることが多い。
女性社会にもかかわらず男性が入店しても違和感がないという点も大きなポイントと言えるだろう。
自分の場合は、エスニック料理とワインにそれなりのうんちくがある。
そのあたりを、嫌味なくそれでいてこだわりがあるように伝えることができると、相手の記憶に好印象に残ることができる。
◯場所
自分の行動範囲外の店舗、もしくはショッピングモールなど働いている女性の居住区圏外を選ぶ。
近所ではないということが、人を恋愛に対して自由にさせてくるからだ。
◯時間帯
平日の昼間が最適。次に夜。
間違っても主婦であふれかえる平日の午後。人で店内がごった返す祝日を選んではいけない。
コーヒー、調味料、ワイン、その他専門食材の前で、しばらく悩みながら店内の様子を伺う。
品出しの女性が数名回っているので、誰かがストライクゾーンに入るようなら行動開始。
◯声掛けのパターン
・具体的な料理名を挙げ、適切な調味料やおすすめの食材を質問する
・特定ジャンルの中から、贈り物にしたい商品を探していると質問する
客が少ない時間帯を選ぶ理由は、こうしたコミュニケーションの尺を長くとるため。
特におすすめなのは贈り物で、ラッピングまでのコミュニケーションや、人に贈り物をする人という好印象を残すことができる。
あとこれを書くと付き合った相手がピンと来てしまうかもしれないけど、最初の声掛けがちょっとポイントで、忙しい相手を気遣う言葉がよい。
「今お聞きしてもいいですか?」とか「ちょっと悩んでるんですけど聞いてもらえますか?」とか。
殺伐とした環境の中で、気遣いある声掛けをすることの効果は大きい。
言われた記憶あったらそれは僕かもしれません。
◯いい人の演じ方
・下心は見せず
・表情は柔らかく
・姿勢良く
・立ち居振る舞いは緩やかに伸びやかに、それでいて時に力強く
・「すいません」ではなく「ありがとう」を使う
・高圧的でなく、卑屈でない
・完全に無知ではダメだけど、相手のほうがちょっと詳しいくらいを演じる
◯2回目以降の来店
1回目の来店から1週間から10日くらいの間に再度来店して、1回目の来店で教えてもらえたことの感謝と具体的な成果を報告する。
それでいて、2回目はもう少し踏み込んだ質問を用意する。
これであなたは相手の大切な顧客になり、働く意欲の源になることができた。
4回、5回と繰り返していくうちに、相手はそれがないことが物足りなくなるようになる。
その見極めは、来店と同時に相手の表情を見ればわかる。
例え言葉にならなくても、疲弊の眼差しから安堵や歓喜の色が見て取れるはずだ。
◯スカシのステップ
もし安堵や歓喜の色を感じることができたら、次は先に上げた忙しい時間帯を選んで来店する。
コミュニケーションを取ろうにも取れないことが相手にはストレスになるはずだ。
相手が忙しさを理由にコミュニケーションを拒んだら、大人な対応で店を後にする。
もしそれを実感出来ないようなら、また一つ前のステップに戻って欲しい。
◯仕上げ
次に訪れるタイミングは、当然コミュニケーションに余裕がある時間帯だ。
相手は前回の罪悪感を埋めるためにより積極的なコミュニケーションを求めてくるだろう。
それをしっかりと大人に受け止めることができれば、お膳立ては完了。
「感謝の気持ちをお返ししたい」という名目のもとに、コーヒー、ワイン、専門料理など、今までのコミュニケーションの延長にある外食に誘い出すことのハードルはかなり下がっているはずだ。
慣れてくればここまでのステップを1ヶ月、5回程度の来店でこなせるようになる。
時間に余裕があるときは3店舗くらいを同時に回すこともできる。
そこから先はその時次第になるが、ワンチャンで十分というなら嘘なりおべっかなりいくらでも積み重ねてその日のうちにどうにかするくらいの可能性なら十分にある。
その中で、いかに自己肯定感を満たしながら癒やしになるかということこそ大切だ。
そのためには、質問にある程度の手応えとやりがいがなければならない。
生半可に見透かされてしまうことのないように、事前準備、もしくはある程度得意な分野から攻めることを忘れないで欲しい。
そうして、重みのある「あなたのおかげ」という気持ちを伝えることができれば、相手の自己肯定感を満たしかけがえのない癒やしになることができるのだ。
◯ちなみに
何気ない毎日を「楽しい生活」にする家具・雑貨店も悪くないのだが、あそこは少し意識が高すぎて面倒くさいのと、デートに誘い出すきっかけを作るのが難しい。
同じく、あなたの“一杯”にたどり着くまでのストーリーを紡ぎ出すコーヒー店も、スタッフに男性が多いのでおすすめできない。
やはり同じ意識が高いでも、スタート時点で状況に疲弊しているというポイントは大きい。
婚活だなんてライバルの多い環境に自ら特攻するくらいなら、同じ趣味を持った相手が集まる場所に入っていったほうが成果は得られるだろう。
それは、ライバルがいない環境を選ぶこと。 自分がどれだけイケメンで好条件が揃っていても、戦う場所を間違えれば勝利はない。 逆に、不細工で条件が揃っていなくても、自分よ...
オタサーのプリンスになれって増田がこないだあったから二番煎じもはなはだしいし内容自体もめんどくさすぎ