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まますてっぷ。いちにのさん。

育児や知育に関するお役立ち情報やベビーケア、レシピ、育児便利グッズ、手作りグッズ・絵本などをお届けします

【赤ちゃんの旅行】 赤ちゃん連れの飛行機も安心☆LCC・春秋航空で快適に過ごすポイント

赤ちゃんのお世話 赤ちゃんのお世話-赤ちゃんのおでかけ

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9月の上旬に娘を連れて3度目のフライト時に撮った1枚。この時はちょうど1歳になる頃。自宅と実家が「千葉~福岡」と離れており娘が産まれてからこれまでに3回、1人で娘と大きなカバンを抱えて往復しています。初フライトは生後3ヶ月に入った頃。その時はサービス面で安心なJALを使いました。でもその後の2回(年末の里帰りを入れると3回)は、慣れたのでお手頃なLCCの春秋航空を利用しています。大手航空会社の手厚いサービスに越したことはないけど航空運賃もバカにできないところ。赤ちゃん連れでLCCでも安心して移動するためには事前の準備とリサーチがとても重要です。

実際に春秋航空を使うさいに自身が快適に過ごすために工夫しているポイントなどをご紹介します。年末年始で飛行機移動を予定されている方や今後、検討されている方にご参考になればうれしいです。

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ちなみに。九州は佐賀県にある「佐賀空港」を利用しているのですが、成田~佐賀間で最安値だと片道5,700円。新幹線で移動していた際は片道3万近くかかっていたので小躍りするほどありがたいんです。佐賀空港は新設空港でこじんまりした穴場感満載な空港なのですが、最寄駅までのシャトルバスもでているので関東方面 から北部九州へ移動される方におすすめな移動手段です。

 

 

 

事前準備①赤ちゃんとママの座席予約は早めに良い席を確保

飛行機慣れした方や馴染みの空港であれば勝手がわかるのでそこまで心配しなくともいいかもしれません。が。私自身の話をすると仕事の移動手段などでまぁまぁの経験があり、実際に何度も使った空港ではあったのですが、やはり1人で娘を抱えての長距離移動はかなり神経を遣い、想定外なハプニングもあり。かなりクッタクターになるのは事実です。数日後にまた春秋航空で4度目の利用になり慣れてはきましたが、今度は「活発に動く1歳児をいかに退屈させずに過ごせるか」という新たな悩みもあったり。

ひとまずお伝えしたいのは、事前の準備と空港内・機内のリサーチがとても重要だということです。結果、なんとかなります(なってきました)。

 

 

赤ちゃん連れの飛行機デビューのタイミング

一般論としては生後8日以降の赤ちゃんであれば飛行機に乗ることはできます。ですが、必要不可欠な事態を除いて、産後間もないママの身体の負担や赤ちゃん自身の負担を考えて個人的にはおすすめしません。じゃあいつから?という問いへの答えが悩ましいところ。ママや赤ちゃんの状態、ご主人やお母さんなど別の方のサポート、飛行機に乗るまでの新幹線移動などトータルでの移動工程、年末年始など人混みが酷い時期やインフルエンザ流行時期など避けたがいい時期などを換算して決めるのがベストです。

私は、インフル流行&年末年始の人混みを避けた1月上旬で、生後3ヶ月で首座りかけてる頃にしました。

 

 

国内線であれば赤ちゃんの席はママのお膝の上で大丈夫

飛行機に乗ることが決まったら一番良い席を早めに押さえるのが鉄則です。早割りなんかもありますしね。

まずは赤ちゃんの席を取るべきかという点。国内線であれば長くても2時間~2時間半なのでママの膝上で充分です。実際にJALと春秋航空の機内で膝の上で問題なく過ごせますし、周りのママも同じ月齢くらいの子はほぼ膝の上です。ただし、予約する際は赤ちゃんの搭乗券もいるので2人分の搭乗手続きが必要になる点はご注意を。また、春秋航空の場合だと幼児用に席は不要でも搭乗券手数料として1,500円が必要です。

 

 

おすすめ座席はグズッても安心な最後尾・窓側

妊娠中の方や赤ちゃん連れの方は優先搭乗で焦らずにゆっくり搭乗ができるので、最後尾の一番窓側の席に毎回座っています。ココであれば、娘がグズッて号泣した時はベルト着用時以外でCAさんが許可してくだされば、すぐ真後ろのCAさんの立ちスペースで立ってユラユラ抱っこであやすことができます。また、心理的にも「泣いている娘を後ろを振り返ってまで見る」方は少ないので気まずい思いが小さくてすみます。(周りの方には事前に一言お断りしているのでいいのですが、席が遠い方は・・・ね。)

通路側ではなく窓側がおすすめなのは、景色が見える点はもちろんなのですが、最後尾だとトイレに見えられたフクヨカな方の手や足が赤ちゃんの足にあたったりする可能性が多いので避けたほうが無難です。通路はかなり狭めなのでね。

 

 

事前準備②便利グッズを1つの荷物にまとめてスッキリ身軽

携帯品は必要最小限に1つの軽いカバンにまとめ、重たいものなどは宅急便で送ることでとにかく「身軽さ」に重きを置きました。ここら辺は、ご主人などの付き添いがある方は臨機応変でいいかと思います。実際に娘関連のもので持込んでいるものは、抱っこ紐・オムツ替えセット一式・離乳食関係(生後6ヶ月までは母乳のみなので不要)・おもちゃセットのみ。

ですが、寒い時期はそれにもう1つ。LCCならではなのでしょうね。春秋航空の場合は寒い機内でブランケットの貸出しはないので羽織り物を1枚持参されるのをおすすめします。コートやダウンジャケットは嵩張るので機内には持込んでいません。1歳前までの赤ちゃん連れの場合は抱っこであやすのに専念できるように両手があくような身軽さが一番

 

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オムツ替えセット一式。以前こちらの記事「オムツ替えマット☆セリアのポーチで持ち運びも便利なマットの作り方 」でご紹介したご紹介した手作りのオムツ替えマットです。セリアのポーチに1つにすっぽりとまとめています。

 

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離乳食セットもセリアのポーチにすっぽりといれています。こちらも「 離乳食・幼児食づくりに大活躍☆セリアの調理器具14アイテムのすすめ 」でご紹介したグッズですので、よろしければご参考ください。

 

 

事前準備③移動経路の確認:成田空港第3ターミナルはかなり遠い!

春秋航空の場合、搭乗手続きをするターミナルは最近になって第3ターミナルに新しく変わりました。ただ、とんでもなく遠いんです。以前からのイメージのまま空港に行って気付いたので、延々歩いたのと時間にギリギリになったのとで苦い思い出です。

 

当日のタイムスケジュールを念入りに確認

成田空港第3ターミナルの公式サイトでも「ご注意ください」アナウンスをされるほど、間違われ易い模様。第3ターミナルに行きたいのに、電車・車の場合は第2ターミナルに乗り込まなければいけないんです。で、徒歩の場合は無料の直行バスで約15分ほどかかります。車の場合は更に迷い易く、成田空港第3ターミナルが見えているのにぐるーーーっと回り込んで第2ターミナル駐車場にしか駐車できません。で、そこから徒歩移動。事前にチェックせず当日「車で乗り込むから余裕」という考えだとかなり焦ります(我が家の話)。

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参考に成田空港第3ターミナルのリンク先をご紹介します。

www.narita-airport.jp

 

 

 

当日の段取り☆LCCは基本的なサービスのみ・お助けアイテムが必須

事前準備を念入りに済ませて、いざ当日。LCCと大手とでは幼児向けの付帯サービスでかなり開きがあるので、不安な場合は大手航空会社が安心です。

具体的にはJALやANAの場合、ミルク作りや赤ちゃん専用ブランケット、ベビーカーやチャイルドシートの貸出しなど「CAさんの手を借りられるかなり手厚いサービス」。対してLCCの春秋航空は「オムツ替えコーナー」「ベビーカー・チャイルドシートの無料預かり」と基本的にはすべて自力で頑張るスタイル。とくにベビーカーは無料貸出しはないのでベビーカー移動を考えられる場合はご注意くださいね。

 

お助けアイテムの活用

私の当日荷物はカウンターで預けるボストンバッグ1つ、機内に持込むリュック1つ、抱っこ紐、ベビーカーです。娘を抱っこ紐に入れて、ボストンバックを乗せる台車代わりにベビーカーを使ってます。ぽっちゃり娘の抱っこは腰にきますが、雑多な空港内では抱っこ紐が最適です。なお、預ける手荷物はインターネットで事前申込み(出発時刻24時間前まで)をしておけばカウンター支払いの半額になるのでお忘れなく。

 

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こちらは娘用のポシェット(姉がコチラを「ポシェット」とレトロに呼んでいたので。私的には「幼稚園掛けカバン」なのですが一般的にはなんと呼ぶべきなのか・・・)。機内で静かに遊べるようにミニ絵本やカラフル紐、ピカピカ光る小鳥など嵩張らないものを入れています。「困ったときはコレ!」と強力なアイテムにするために、飽きないように普段使いはせず娘の手が届かないところに保管していましてね。長時間の外出や旅行などのときだけ遊べる、限定モノのレア感溢れるアイテムです。2時間程度のフライト時間もこれさえあれば、今のところは愚図らすに楽しげに乗ってくれています。

 

離陸・着陸時の気圧変化には飲み物か、ミルク・母乳などで対応

飛行機の離発着時には耳がキーーーンとなりますよね。気圧変化のせいです。大人であれば自分で耳抜きができますが、赤ちゃんや小さい子は上手にできません。なので、気圧変化で耳を傷めないように離陸前後で飲み物をのませています。

 

周りの方へのお声がけで心理的な不安を軽くする

冒頭でも少しふれましたが、私は周りの方へ事前に赤ちゃん連れであり迷惑をかけてしまうかもしれないことを一言ことわっています。楽しい旅行気分やビジネス先の資料の読み込みなどそれぞれの機内の過ごし方があるので、娘が泣いた際の配慮です。まぁ、ことわったところで娘の泣き声が小さくなるわけでもないのですが、自分のドキドキ感は不思議と娘にも連鎖するらしいので少しは効果があるかもしれません。

 

 

まとめ

赤ちゃん連れの初めての旅行って緊張しますよね。とくに初フライトなどはかなり不安ななか搭乗したのを覚えています。JALなどの手厚いサービスが受けたいけれども時期によってはビックリするお値段。赤ちゃん用品の購入でなにかと出費が嵩み軽ーくなってるお財布事情なので、やはりお手頃のLCCを使いたいところ。今後は、春秋航空のフライトレポートとして実際の機内写真などをご紹介できればと思っています。座席間や通路の間隔など事前に目にしていると安心ですよね。

赤ちゃんを連れて初めてLCCでフライトされる方に向けて参考になればうれしいです。私は数日後に娘を連れて帰省予定。年末年始は人混みも多く雑多な環境になるので、移動を予定されている方は事故等気をつけてくださいね。

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