日米首脳会談など 海外メディアの伝え方は

日米首脳会談など 海外メディアの伝え方は
アメリカを訪れていた安倍総理大臣は、トランプ大統領との初めての日米首脳会談や、フロリダ州の大統領の別荘での滞在などの日程を終え、13日夜、帰国しました。
今回の日米首脳外交について、アメリカのCNNテレビは、北朝鮮の弾道ミサイル発射が、トランプ大統領が就任してから初めての安全保障上の事件となったと指摘したうえで、トランプ大統領が安倍総理大臣とともに記者団の前に姿を現して短いコメントを述べたことについては、「大統領として初めての緊急の外交政策に関する声明となったが、質問を受け付けることもなく、足早に立ち去った」と伝えました。

有力紙、ワシントン・ポストは「トランプ大統領は声明の中で、もう1つの重要な同盟国である韓国については触れなかった」と指摘しました。

イギリスの新聞、フィナンシャル・タイムズは、アメリカの元政府高官が「新政権が発足してから初めて現実的な対応を示した」と評価する一方、「こうした対応が今後も続くか、見極める必要がある」と指摘したと伝えています。

AP通信は「トランプ大統領と安倍総理大臣がゴルフを通して、日米同盟が強固なままであることを世界に示したが、北朝鮮の弾道ミサイル発射が、その協力関係にさらに大きな意義を与えた」と報じました。さらに、トランプ大統領の外交手法については、「メキシコやオーストラリアの首脳とのけんか腰の電話会談とは対照的に、週末を別荘で夕食やゴルフをともにしたことは、トランプ大統領がうまくやっていけそうな指導者とは、個人的にも近しい関係を築くのに時間を惜しまないことを示している」と論評しています。