蹴球探訪
異端のレジェンド 土屋征夫 41歳9カ月“J1最年長出場”(5月25日)
【ドラニュース】岡田、侍効果で意識改革2017年2月14日 紙面から 侍ジャパンに選ばれた中日・岡田俊哉投手(25)が13日、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への思いを語った。昨年11月に強化試合メンバーに選ばれた際には恐縮コメントが多かった岡田だが、そこから3カ月がたち、心境にも変化があったという。ドラの万能左腕が世界一をつかむためのピースになる。 (構成・土屋善文) 本当に身の引き締まる思いでキャンプを過ごしています。WBCという舞台で戦うことができるということにものすごく感謝したいですし、そのための準備をしっかりとやろうと思っています。 選ばれた瞬間は言葉では言い表せない気持ちでした。1月末、携帯に知らない番号からかかってきました。出た瞬間に分かりました。小久保監督です。「選ばせていただくのでともに戦いましょう」。そういう言葉をいただいて、すぐに「ありがとうございます」と返事をさせていただきました。10秒くらいのやりとりでしたが、僕にとってはものすごく長く感じました。不思議な時間でしたね。 昨年の侍ジャパンの強化試合に出させてもらって、そのときは「僕なんかが」という思いでいっぱいでした。控えめなコメントをよくしていたと思います。そのときは本当に「自分がいたら場違いなのではないか」と思ったし、今でもそういう気持ちは心のどこかにあります。でも、昨年の12月に代表の先行発表があったときに、自分の心の中の変化に気づきました。 主力でも何でもない自分がそこに入るわけないのに、他の選手の代表入りが決まると、なぜか悔しい気持ちになりました。明確になったのは、自分も出たいという気持ちでした。もっといい投手になるためにはいろんなことを経験しないといけない。そのチャンスがあるなら自分から求めていかないといけないと感じました。 PR情報 |