インターネット広告大手のオプトホールディング（ＨＤ）は13日、電通との資本・業務提携を解消したと発表した。電通デジタル・ホールディングスが持つオプトＨＤ株を投資ファンドに譲渡したうえで、その大半をオプトＨＤと創業者の資産管理会社が取得する。提携はすでに一定の成果を得たと判断し、関係解消を決めた。
オプトＨＤは財務体質が改善した後で、投資ファンドが継続して保有するオプトＨＤ株を追加で取得することも検討する。すでに電通とは2013年にネット広告事業の業務提携の範囲を縮小していた。
2017年2月14日（火）
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