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 千葉市は13日、市内の一部のコンビニエンスストアで、陳列棚の成人向け雑誌に不透明なフィルムを巻いて、表紙の一部を隠す取り組みを始めると発表した。子どもや女性が目にする機会を減らすためで、市によると、政令指定市では堺市で実施例があるという。

 モデルケースとして、今夏ごろに1~2カ月間、千葉市と青少年の健全育成などに関して包括連携協定を結んでいるセブンイレブンの12店舗での実施を想定し、調整を進めている。

 市が用意したフィルムを雑誌に巻き付け、表紙の半分程度が隠れるようにする。実施後、客の反応や売り上げへの影響などをアンケート調査し、次年度以降の参考にする。新年度予算案に事業費として39万2千円を盛り込んだ。

 堺市は昨春、ファミリーマート…

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