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 台北市郊外の国道5号で13日午後9時(日本時間同日午後10時)ごろ、観光バスが横転し、道路脇に転落した。現地の消防当局によると、バスには45人が乗り込んでおり、32人が死亡した。多数がけがをした模様だ。

 台湾メディアの報道などによると、バスの一行は南部の台中市の農場へ、花見に出かけた帰りだったという。現地の日本台湾交流協会台北事務所によると、日本人が巻き込まれたという情報はないという。

 地元テレビは事故後、横転したバスの近くで、消防隊員らが救助活動をしている状況を生中継で伝えている。(台北=西本秀

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