「安重根義士テロリスト論争」に対する韓国富平警察署の立場

「安重根義士テロリスト論争」に対する韓国富平警察署の立場

2017年02月13日10時38分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  安重根(アン・ジュングン)義士の左手の掌印が「テロ予防ポスター」に使われて論争を巻き起こしている。

  11日、ツイッターで仁川富平(インチョン・プピョン)警察署が製作・配布した「テロ予防ポスター」写真が急速に広がった。

  あるツイッターのユーザー「これ、私だけ変だと思うだろうか」として問題を提起した。

  引き続き「誰が見ても安重根義士の手だが、これをテロ予防ポスターに入れるのが適切なものか」として自身の意見を書き込んだ。

  中国ハルビン駅で伊藤博文を暗殺した安重根義士がテロリストというニュアンスを漂わせているということ。

  これに対し、仁川富平警察署の関係者は中央日報との電話インタビューで「『テロに関するすべての行動をやめろ』という意味で手の平を入れたものだが、専門家ではなかったので手の平をそのまま入れることができず、ネット上の写真をキャプチャーしたようだ」と話した。

  引き続き「あいにく(それが)安重根義士の手の掌印だった。入念に確認できず、見逃したようだ。貶めようとした意図はない。20部程度を自主製作して5部程度仁川富平地下商店街に貼った」とし、「誤解の余地があり、該当ポスターを回収する措置を取っている」と立場を明らかにした。
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