上野駅で寝台列車のカシオペアに飛び乗った真山巧と原田理花は、札幌駅で下車しました。


寝台特急カシオペアは、北海道新幹線の開通に伴って2016年3月20日に定期運行が終了しました。


この後はレンタカーを借りて、原田理花がかつて暮らしていた小樽の郊外へと向かいます。

※比較検証のため、アニメの画像を引用しました。
©羽海野チカ / 集英社・ハチクロ製作委員会

第16話は、今後の展開の伏線となるエピソードがたくさんありました。
【千駄ヶ谷】

後藤との対局に勝ち、島田八段は宗谷名人と対局することになりました。零君は島田八段の研究会に入ることになり、これが活躍のきっかけとなります。

ここからが、Chapter.33です。
【田端】

桐山零は島田八段の家へと行きます。なかなか立派な階段を下りていくのですが、零君が読み上げていた「千駄木６」にこのような階段はありません。千駄木に割と近い北区田端1丁目の不動坂は、割と近い雰囲気です。


島田八段の家は実在しませんが、似た建物ならば別のところにあります。
原作では、いくつかの場所のイメージを合成したようでした。
【新川】










野鳥が川に潜り、気になって書店へ行きます。
【佃】

佃に実在する書店で、中央大橋を渡ってまっすぐ行ったところにあります。店内を確認したところ、本当に野鳥観察のガイドブックが充実しています。



※比較検証のため、アニメの画像を引用しました。
©羽海野チカ・白泉社／「３月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

第15話前半(Chapter.30）からは、島田と後藤の三番勝負の始まりです。
【千駄ヶ谷】











後藤と香子のことを自分ではどうすることもできず、たどり着いた先は旧明治公園でした。左奥の建物は新国立競技場建設のために今はもう取り壊されている日本青年館、その奥のネットは神宮第二球場で現在もあります。


ここからは、Chapter.31です。
【佃】

【新川】

【千駄ヶ谷】






【蒲田】

二海堂の回想シーンで、東急プラザ蒲田の屋上です。リニューアル前なので、観覧車手前の建物が現在と違います。右側の写真は、リニューアル前に撮影しました。
【千駄ヶ谷】









現在の獅子王戦決勝までは、将棋会館での対局となります。
必然的に、将棋会館前の道を今までと少し違う構図で描いた回になりました。
原作通りのストーリーなので、次回は島田八段の家が出てくると思われます。

※比較検証のため、アニメの画像を引用しました。
©羽海野チカ・白泉社／「３月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

CURAS川崎にて、撮影。

聖川 真斗 (ゆかさん @yucca_rnms0214 )

神宮寺レン (まいまいさん @maimai_329 )

神宮寺レン：まいまいさん、七海春歌：ゆかさん




せっかくだから、コミック風にまとめてみました。

CURAS川崎にて、撮影。

第14話で島田八段との対局が終了して、感想戦を行います。
【千駄ヶ谷】


回想シーンのこのカットは、八丁堀と京橋の間の弾正橋です。

感想戦を終えた頃には、もう夜です。









以上が、Chapter.28 です。

続いて、Chapter.29。
【新川】

桐山零は、敗戦のショックから自宅で体調不良です。
【千駄ヶ谷】





二海堂の友情によって、桐山零は挫折の後に光明が見えるという回でした。

※比較検証のため、アニメの画像を引用しました。
©羽海野チカ・白泉社／「３月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

Blu-ray BOXが発売されたので観ていたら、番外編の「Chapter.F 藤原デザイン事務所SPECIAL」に渋谷のカットがありました。

同じ番外編で名古屋も舞台になっていましたので、そのうち撮りに行こうかと思います。

※比較検証のため、アニメの画像を引用しました。
©羽海野チカ / 集英社・ハチクロ製作委員会

第13話後半は、桐山零が島田八段と対局する話です。
【新川】




隅田川テラスの霊岸島水位観測所から出る場面なのですが、じつは間違いがあります。
この階段を上がっていくと隅田川テラスに戻ってしまうので、実際には逆方向の左に降りなければなりません。







いつものように、高橋を渡って八丁堀駅の方へ行きます。ところが今回は、さらに歩いて東京駅へと向かいました。
【八丁堀】






弾正橋を渡ります。
【京橋】

原作では東京駅まで歩く描写はないのですが、重要な対局に思いを巡らせている場面の演出するとしてはよかったです。
【千駄ヶ谷】



将棋会館で島田八段と対局して、破れます。
島田八段との出会いで、人としても成長して伸び悩んでいた対戦成績も向上していくという今度の展開に重要なポイントでした。

※比較検証のため、アニメの画像を引用しました。
©羽海野チカ・白泉社／「３月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

第13話はカットが多いため、まずは前半のChapter.26の舞台を紹介します。
【新川】



前回とカットも一部重複しますが、川本家から中央大橋を渡って帰る場面です。

【神宮前】




東京メトロ外苑前駅あたりから、将棋会館へ向かう場面です。
スミスさんんは対局後に旧明治公園で野良猫を拾うのですが、この場面が入ることで旧明治公園は通勤途中にあることがわかりました。
スミスさんの家は原作では方南町あたりですが、アニメではまだわかりません。

【千駄ヶ谷】















観音坂を上って将棋会館周辺、東京体育館の描写です。ここまででも、かなりのカット数です。

【北青山】

このカットは、青山三丁目交差点です。

【新宿区霞ヶ丘町】

旧明治公園霞丘広場から見た日本青年館です。新国立競技場建設のために現在はありませんので、以前撮った写真です。

観音橋交差点から霞ヶ丘町交差点へ向かう道路ですが、ここも閉鎖されて新国立競技場の用地となりました。奥に見えるフェンスは、神宮第二球場です。

これは、現在の観音橋交差点から霞ヶ丘町交差点方面を見た写真です。なくなった道路とその右側にあった明治公園霞丘広場と日本青年館、左側にあった国立競技場のすべてを取り壊して新国立競技場の用地になっています。

※比較検証のため、アニメの画像を引用しました。
©羽海野チカ・白泉社／「３月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

シン・ゴジラが来襲して、住民が非難した品川神社。

階段途中で、ゴジラを見る場面が出てきました。

徳川家康公が関ヶ原の戦いに出陣する際に戦勝祈願をしたとのことですが、神田明神でも戦勝祈願をしたと言う言い伝えがあります。両方で祈願したならば地理的に最初に神田明神で、東海道を下る途中に品川神社でも祈願したのかも知れません。

富士塚からの眺め。

続いて、八ツ山橋に行きました。

初代ゴジラも来襲したところで、「シン・ゴジラ」ではここで攻撃中止命令が出されました。