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誰にも言っちゃあいけないよ

神谷浩史さんを中心に、いろいろな感想を書いていくブログ。

そんなはずじゃなかった

ライブの感想

そんなはずじゃなかったんです。

このブログの最初の記事がこの話題になろうとしていることも、今起こっている出来事も。

このブログはもともと、しんどかったキラフェス2016の感想でも書こうかと思って開設したものなんですが、見事にこの謎タイミングで最初のブログを書いています。

 

というわけで、2017年最初のそんなはずじゃなかった事件簿がこれです

 

 

 

アイマスですよ?

アイマス!!!!!

①ちょろいオタク、軽率にライビュに行く。

sideM自体は前から少しずつ友達から勉強して曲も追っかけつつ、ファスライも何度か見せてもらっていて、推すなら柏木くんが好きだなあ、ドラスタいいなあ…とにわかながらもぼんやり思っていた矢先、友達からセカライに誘われた。

誘われた時は正直めちゃくちゃ嬉しかったし、MOONNIGHT~を聞いてしゅごんさんにガチで恋する5秒前で八代くんの流し目に背後を狙われ、内田くんに投げ捨てられるメガネになれたら幸せすぎるだろう…と思ってた。

でもその反面で、何枚かCD買ったぐらいのまだにわかなオタクを現地に連れて行っちゃだめだと思うぞ…もっと前から真剣に応援しているPを連れて行ってあげたほうが…と思っていたんですが、そのあとすぐ個人的な都合でその日はどうやってもライブに行けないことが発覚し、にわかながら現地入りの夢はわりとすぐに途絶えました。

ライブは生ものだから、現地が一番良いっていうのは十分Kiramuneのライブで身に染みてるし、それでも一緒に行ってほしいと言ってくれた友達には本当に感謝しています。ここでお礼を言います、誘ってくれてありがとう!

 

で、ここから事件が始まるんです。

偶然にも、ライブの二日目は休みだったんですね。でも、もうライビュの席は関東圏は埋まっているもんだと思っていた。

ダメ元でライビュのチケットが余ってないか調べていた時に、親切にも全国の映画館で埋まっている座席数を調べてくれているツイートを見て、

「まだあるんですか!?!?」

となった。

「えっまってチケットあるなら行きます!!!!」

 

軽率に行くことを決めたオタクの朝は早い。

起きて一時間ぐらいで、セカライに誘ってくれた友達に連絡を取って急いで待ち合わせ。

ライブが始まるまでは一昨日のライブの感想を聞かせてもらって、土岐くんがとても頑張っていたことを教えてもらいました。ありがときくん…

そして始まる物語、あの頃の私は軽く考えていた。

何度も聞いた名台詞、今ならなんかわかる。

 

②事件は現場で起きてるんだ!

まじそれな。それなみが深い。青島…わかるぞ…わかりみが深いんや…

まず、普段女子が多いライブに多く足を運んでいる私にとって、ライビュに足を運ぶ男性の多さとコールの多さにびびりました。とにかくお客さん側も熱量がすごい。ここライビュだよな?現地じゃなくない?こんなライビュでもアツイもん見せてくれんのかよアイマス。すげえなアイマス

 

オープニングのビヨドリで、ライトをバックに全員のシルエットバアアン!!!でもうこれからやばいもん始まるやん…ってオタクの本能が危険信号を出した。この時点で語彙力は柏木くんがフライトで飛ばした。

③死因は瞳

今回のライブで特に印象にのこったのがBeit、DRAMATIC STARS、S.E.Mの3グループでした。

Beit

常日頃から柿原徹也さんのパフォーマンスはたまに高貴すぎて王子の謁見だと申し上げている次第なんですが、ここにも謁見する人がいた。梅原裕一郎王子である。友達が言ってたんですが、スマイルエンゲージの「ここ」の距離がグッと縮まっていました。彼は強い。

個人的に今回の衣装が全体的に大好きで、特に梅原さんの一期一振みたいな右肩の布が315でした。衣装さんには何も言わずに金一封あげるからなにか美味しいものを食べてほしい。

最初の頃、こちらから見てもわかるほどにマイクを持つ手が震えていた堀江くんがめちゃくちゃたくましくなってセンターで踊っていた。右手で持っていたカエールはまるで喜怒哀楽があるかのようにうつむいたり笑ったり動いていて、堀江くんは天使に加えて魔法使いなんだなあと認識しました。

あと高塚くんね!!!!!!!!自分のパートを歌い終わるときに絶対優しく微笑んで優雅に歌い終わっていたところに、みのりさんが降臨していました。もうスマイルエンゲージ歌ってる時から既にちょっと泣いてたところが好きです。そこからずっと涙をこらえてたのに、急な梅原たかぴ呼びで涙腺が呼び戻されてたところが!!!!!ずるい!!!!!!!(スタイル)

DRAMATIC STARS

今回一番ライビュ用のカメラに目線をくれたんじゃないかっていうぐらいファンサを飛ばしていたのは太陽神・しゅごんさんなんじゃないだろうか。MOONNIGHTの「おいで」の破壊力以上に「幕張を抱かせてくれ」がパワーワードすぎて、ライビュで見てるこっちにも瀕死になるくらい突き刺さった。全国のライビュ勢も自動的に抱いてるから、あの瞬間に彼は日本を抱いている。日本を抱く男、仲村宗悟の今後の伸びしろがやばい。この人毎秒何人ガチ恋を増やすんだろうな…と真面目に考え込むほどに、罪な男という言葉が今日本で一番似合う気がします。

 

二日目いつものように真っ先にお水に手を伸ばした内田くんのパフォーマンスはとにかくアツくて、一言で言えばジャンル違うけど「激アツ超絶Sunday Night!! 」だった。一挙手一投足が全力で、全身で一生懸命にダンスしてるかと思えば、ふいにカメラを見てさわやかに笑ってくる。そして狙ったかのようにメガネを投げる。

 狙ったかのようにメガネを投げる。

狙ったかのようにメガネを投げるの!!!!!!

二日目でこんな語彙力が死ぬレベルでかましてくるんだから、一日目はもっとすごかったんだろう。

歌唱力おばけ二人に挟まれる八代くんは、スタイルの良さからダンスがとても舞台映えしていて素敵だった。キャラ的にふんわりしているかと思いきや、あざとくジャケットを脱いでみせつけて笑ったり、積極的にウインクと流し目を多用してきた。3人の中で一番の確信犯は八代くんだった。ライビュのカメラも心なしか八代くんアップ多めで映してくるからスタッフもみんなグルじゃんな!!!!!ありがとよ!!!!!その溢れ出る色気を見て、やっぱり柏木くん推せるのではとにわかながらに確信しました。

 

ちなみに、一番楽しみにしていたMOONNIGHT~は楽しみすぎてイントロ鳴った瞬間何が起こってるかわからなくなって、しんどすぎて後ずさりした。後ずさりしたところでお前ここは映画館だぞ。

 

 S.E.M

榎木くんが絶妙にチャラい。絶妙に。壁ドンもかっこよかったです!咲ちゃんのソロラストで榎木くんだけがっくり肩を落としたところがなんともコメディーで好きでした。あと、最後のあいさつで両側のお兄さんからお姫様のようにスッとコメントのターンを回されていたところが可愛かったです。榎木くんの出番の時は隣のせむPの友達が特にしんどそうにしていたのが印象強くて追い切れていない。ごめんね(笑)

そして、中島ヨシキはなんであんなにエロいのか。ソロもだいぶエロかったけど、サヨナラ~で手すりにもたれかかって余裕ありげに歌う姿に、あふれ出る色気が本気出してきてる…!!と卒倒した。中島ヨシキの色気が幕張メッセを飛び出して映画館にやってきた。映画館の画面から飛び出してきた。必死に歌う姿ももちろんかっこいいけど、全ての動作に余裕を見せてパフォーマンスするところに、そこに到達するまでの裏の努力が垣間見える気がして泣ける。

 

④ちょろいオタク、軽率にときめく

ここで見出しを変えたのは、この記事を書こうと思ったこの事件の犯人が何を隠そう彼だったからである。

これまでにもファスライを何度か見ていて、いろんな動画も見て、ツイッターもフォローしていたのになぜ今改めて!?と自分でも予想外な沼に落ちた。

最初からドラスタは絶対むりみが強いと覚悟して慎重に歩いていたところに、急な落とし沼があった。

この事件の犯人はそう、いとけんこと伊東健人さんである。

何回も繰り返すようで悪いですが、神谷さん、みゆくん、土岐くん、大輝くん…とわりと声が高めが好きな私にとって、それよりも少し低い声の持ち主であろう伊東さんはまさかまさかの沼でした。

キャラの好みも細身で…それこそ柏木くんみたいなふんわりしたキャラが好きなので、何をもって私は伊東さんにときめいたんだろうと思ったんですが、たぶん一番の理由は「ブレないキャラへの姿勢」でした。

始まる前のライビュ用コメント映像で伊東さんは、「こんな風に(テンション高く)喋れるのは今だけ」と楽しそうに笑ってましたが、まさにその通りだった。

ファスライもそうだったけど、どんな場面であろうと伊東さんは自分の演じるキャラを尊重して真面目な顔でパフォーマンスをしていて、共演者とオフマイクで雑談してるとき以外はほとんど歯を見せて笑わなかったと記憶しています。

あんだけ動いてるのに音程も全く外さないし、何よりもブレずに自分のキャラを立てようと動く姿に、純粋に感動したんだと思います。

からの、最後の挨拶で墓を建てた。

 

 (ツイートお借りしました)

 

ここでようやくしっかりと笑ったんですよ。私はまだまだにわかなオタクだけど、キャラが声優と一緒に生きているような感覚を覚えて、画面越しに鳥肌が立ちました。

 

私は普段神谷さんを応援していて、幕張メッセと言えば神谷さんがソロライブ開催した地…という印象がどうしても強い。

去年のソロライブで神谷さんは泣いているお客さんに「泣くんじゃないよ」と笑いかけたことを覚えている人も多いのではないでしょうか。

自分には、同じ場所で同じようなことを言ってお客さんに笑いかけた伊東さんに軽率にときめいてしまいました。

 

そんなこんなで、ドラスタ目当てで行ったセカライライビュで軽率に伊東健人さんが気になって帰ってくるなんて、

 

そんなはずじゃなかったんだ。