こんにちは、ピコシムです。
女優の清水富美加さんが幸福の科学に出家するそうです。
宗教の自由なので、どこに行こうと本人の意志で決めればいいと思うのですが、
所属事務所のレプロから能年玲奈さんも独立したように、事務所の契約上、労務上トラブルがあったのではと考えられそうです。
ですが、日本の芸能界は、SMAP解散報道や、他の周知の事実に見られるように、タレントの権利が確立されていない、ブラック業界です。
使用者側の力が強すぎて映画俳優組合が成立していない。
だから、清水富美加さんの話題は表面上の問題を報じるだけだ。
ミヤネ屋を見ていて違和感があったのは
- 国内法の法的に問題がなかったのか
- 諸外国と比較して日本の俳優、女優、タレントやカメラマンの権利はどうなのか
は、弁護士が番組でコメンテーターで出演しても一切発言がない。
現状の商慣習、しきたりに照らし合わせて、タレントが契約途中でキャンセルすることに、常識が無いというコメントに終止しているのには違和感があった。
任期満了を待たずにやめてはいけない。
けれど、清水さんは事務所との契約で、給料制をとっていた。
それって労働者じゃないの?という話はない。
もし、給料制だったら、清水さんの出家する幸福の科学が言っていたように、
- 30日間休み無し → 労基法違反
- 月給5万 → 最低賃金違反
- 水着仕事の強要
があったら、労基署が芸能事務所を捜索できそう。
だって、線路で写真撮っただけで、メチャクチャ騒ぐぐらいなんだから、大問題だよね?
線路に入っても、過料1万円ですが。
もっと労基法の違法行為を平然と報道してるテレビ局は、感覚がおかしいんですかね。
そうなったら、当然電通事件のようにメディアは沈黙できないし、うちの事務所も危なそう!と思う他の経営者もでてきそう。
単純に、タレント本人の問題のみならず、業界全体の構造的問題だから根が深い。
しかも、芸能事務所は、反社会勢力とのつながりも指摘されている。
タレントは、労働組合を結成することは命がけです。
芸能界は規模が小さい業界ですので、労働組合がないので労働環境が悪くても改善がされません。
かつ、宮根さんなどのいまテレビに出ているタレントは、既得権を享受しているので、騒ぎ立てたくない。
いまのところ、ネット上では、
小栗旬が干される覚悟で結成。「俳優労働組合」が芸能界を変える理由とは? - Spotlight (スポットライト)
と、報じられているので、
今後、労働者側の権利が確立されれば、使用者側の力が強すぎてムチャな仕事を強要されることは、減ってくるのかも。
現状、ミヤネ屋の報道が、一方的な所属事務所擁護で、業界のタブーなのか報道されない。
これって、まさに↓
女優・清水富美加の可能性 ~守護霊インタビュー~ (OR books)
- 作者: 大川隆法
- 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
- 発売日: 2017/02/03
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