米ジャズ歌手 アル・ジャロウ氏が死去
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アメリカ音楽界で最高の栄誉とされるグラミー賞を7度受賞し、「最も偉大なジャズ・ボーカリストの1人」とも称される、アメリカのジャズ歌手のアル・ジャロウ氏が、12日、ロサンゼルスの病院で死去しました。76歳でした。
アル・ジャロウ氏は1940年にウィスコンシン州のミルウォーキーで生まれ、1975年にデビューしました。
ソフトで伸びやかな歌声や、「スキャット」と呼ばれるアドリブで歌い上げる技術に定評があり、代表曲「奏でる愛」や「ムーンライティング」などが広く知られているほか、1985年には世界各国の著名なミュージシャンが参加したチャリティーソング「ウィー・アー・ザ・ワールド」の収録にも参加しました。
アル・ジャロウ氏は、デビューから3年後の1978年に初めてグラミー賞を受賞し、公式ホームページによりますと、これまでに合わせて7度受賞していますが、ジャズだけでなく、ポップス、R&B(リズム・アンド・ブルース)と、異なる3つのジャンルでグラミー賞を受賞した数少ない歌手の1人で、ロイター通信は「最も偉大なジャズ・ボーカリストの1人だ」と伝えています。
2010年に呼吸器系の病気で入院し、5日前には疲労を理由にツアーからの引退を発表していて、12日、入院先のロサンゼルスの病院で死去しました。
ソフトで伸びやかな歌声や、「スキャット」と呼ばれるアドリブで歌い上げる技術に定評があり、代表曲「奏でる愛」や「ムーンライティング」などが広く知られているほか、1985年には世界各国の著名なミュージシャンが参加したチャリティーソング「ウィー・アー・ザ・ワールド」の収録にも参加しました。
アル・ジャロウ氏は、デビューから3年後の1978年に初めてグラミー賞を受賞し、公式ホームページによりますと、これまでに合わせて7度受賞していますが、ジャズだけでなく、ポップス、R&B(リズム・アンド・ブルース)と、異なる3つのジャンルでグラミー賞を受賞した数少ない歌手の1人で、ロイター通信は「最も偉大なジャズ・ボーカリストの1人だ」と伝えています。
2010年に呼吸器系の病気で入院し、5日前には疲労を理由にツアーからの引退を発表していて、12日、入院先のロサンゼルスの病院で死去しました。