いよいよ花粉の季節が到来しました。
わが家も家族5人もれなく花粉症&アレルギーに悩まされる季節になりました。
わが家は自慢ではありませんが、全員花粉症です。
アレルギー体質&軽度の花粉症である私(夫)と、かなり重度の花粉症を持つ妻に加え、子供たちも医者から「困ったねぇ」とさじを投げられるほどの花粉症に悩まされるまさに花粉症一家です。
そんな花粉症に悩まされるわが家ですが、少しでも花粉症の症状が抑えられるように実践していることや使用している空気清浄機がありますので、紹介してみたいと思います。
空気清浄機の正しい使い方
実は、意外と知られていない空気清浄機の正しい使い方を、あなたはご存知でしょうか。
間違った使い方をしていると、どれだけ性能が高い最新の空気清浄機でも、効果は半減してしまいますので、正しい使い方を熟知しておきましょう。
ポイント① エアコンとの併用
まず大切なことは、部屋の空気をきれいにするためには空気清浄機が汚れた空気をたっぷりと吸い込むことが必要になります。
空気清浄機自体にも、空気を循環させようとする機能は備わっているのですが、広い部屋ではどうしても部屋全体の空気を循環させる威力にはなりません。
そのため、基本的にはエアコンや扇風機、サーキュレーターと一緒に使用することが大きなポイントになるわけです。
空気を循環させないまま使用すると、部屋の一部には汚れた空気溜まりができてしまい、そこを人が通過する際に花粉やハウスダスト、PM2.5などが巻き上げられ、吸い込むことで、花粉症やアレルギーといった症状が悪化してしまうのです。
空気清浄機は、基本的に"24時間使用"して初めて効果があるといわれており、エアコンや扇風機も併せて使用し続けてこそ、部屋全体の空気が清浄されていくことになります。
そうなんです。空気清浄機を24時間使用するだけでなく、エアコン等も24時間使用となると、電気代が気になってきます。ただでさえ、冬場の電気代は頭が痛いですから、できるだけ、電気代を抑えたいところです。
そこで、エアコン等の補助を必要とせず、しっかりと空気を清浄してくれる2017年最新&最強の空気清浄機を紹介しておきます。
このカドー空気清浄機が他の商品と比較して優れているところは、何といってもその威力です。
カドー空気清浄機は、日本メーカーで初めて世界No.1の空気清浄能力を実証され、アメリカの家電協会(AHAM)が定めた、空気清浄機が1分間あたりに供給する清浄された空気の量を表す国際基準の指標において、世界最高値を獲得を獲得しています。
上の円筒型は22畳用ですが、360°すべてに吸引口が設置させており、きれいな空気は上部から部屋全体に排出される仕組みになっています。
27畳用の一回り大きな商品もあり、エアコンや扇風機の補助なしでも十分に部屋の空気を洗浄してくれるはずです。(※部屋の広さにあった空気清浄機を選ぶことは、とても重要です。)
ポイント② 設置場所
続いて、意外と知られていない空気清浄機の正しい使い方2点目は「空気清浄機の置き場所」です。
これ、意外と知られていないのではないでしょうか。先ほど紹介したカドーの空気清浄機は吸い込み口が360°すべてに設置されているため、設置場所はどこでも構いません。
しかし、基本的に多くの日本製空気清浄機には吸い込み口が片側にしかありません。そのため、その置き場所次第で空気清浄機本来の性能を半減させてしまうのです。
そして、一番"効果的な"設置場所は
- 夏場はエアコンの下
- 冬場はエアコンの反対側
- 玄関
と言われています。
リビング等部屋内に設置
まず、部屋の中に空気清浄機を設置する場合ですが、エアコンを暖房にしているか、冷房にしているかで設置場所を変えることで、空気清浄機の持つ清浄能力は劇的に向上します。
その根拠ですが、暖房にしている場合、エアコンからの排出された暖められた空気は、真下に噴出するのに対し、逆に、冷房時の冷たい空気は、天井に伝うように排出されていくエアコンの仕組みに起因しています。
このエアコンによる空気の循環システムに加え、日本製空気清浄機の多くが、本体の背面から空気を取り込み、本体上部から清浄した空気を排出している構造を考えたとき、エアコンで発生した空気の流れから効率的に汚れた空気を部屋に排出する場所こそ、上記の場所になるわけです。ちなみに、部屋の真ん中に置くことが一番効率を低下させているそうですよ。
このようにエアコンの用途(冷房か暖房か)に応じて空気清浄機の設置場所を変える必要があるわけです。
玄関に設置
そして、最も空気清浄機が効果的に作用する場所は「玄関」と言われています。
これは、外に出た時に花粉やほこりを身に着けて帰ってくることを考えれば納得できます。玄関先で、家の中に花粉を入れないためにも玄関先でどれだけこうした不純物を除去できるかが部屋の中の空気を清潔に保つ大きなカギになってくるのです。
しかし、玄関にただ空気清浄器を置いたとしても、洋服や髪の毛等に付着した花粉やほこりは除去できません。玄関等で、バシバシと洋服などを叩くことである程度は付着した花粉などは落とせますが、その花粉などをしっかりと空気清浄機が吸い込んでくれないと、結局生活の場となるリビング等に花粉などをまき散らすことになってしまいます。
玄関先で毎回掃除機などで吸い込むという手もありますが、家に来たお客さんに対して掃除機を向けるわけにはいきません。
そこで、おすすめする空気清浄機がこちらになります。
玄関に設置するおすすめの空気清浄機は、BALMUDA(バルミューダ) から発売されているAirEngine(エアーエンジン)です。AirEngineには、玄関に設置する空気清浄機として考え抜かれた製品になっています。
AirEngineには"ジェットクリーニングモード"という機能が付いており、これを使うことで、素早くウイルスを不活化し、花粉等の部屋内への侵入を防いでくれるのです。(下のイメージ画像は、BALMUDA公式ストアより引用)
詳しい説明は、BALMUDA(バルミューダ)公式ストアで確認してみてください。
ここで紹介したように玄関先でAirEngine、室内でカドーを正しい方法で使用することで、花粉症対策は万全のはずです。
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ポイント③ フィルター交換
最後に、空気清浄機を利用する上で、ある意味最も重要なポイントを紹介します。
それは、フィルターを定期的に交換して使うということです。
多くの商品では、1年に1度のフィルター交換を目安として推奨しています。しかし、これがめんどくさい&費用が掛かってしまい、伸ばし伸ばしになってしまうのです。
こうなってしまうと、もはやどれだけ性能が良い空気清浄機を使っても意味がありません。
フィルターには当たり前ですが、花粉やほこりがものすごい数吸着しています。それが飽和状態になってもなお使い続けるということは…考えただけで、鼻がむず痒くなってしまします。
良い商品を購入することも重要ですが、それ以上にフィルター交換をこまめにすることこそ一番の花粉症対策だと考えましょう。
めんどくさいことは、プロに任せる
ダスキンほづみでは、空気清浄機のレンタルサービスを実施しています。
レンタルできる商品はSHAPの強力な空気清浄機ですが、このサービスの良いところは、
- どの商品が一番適切か
- 定期的なフィルター交換
- 本体機モデルチェンジ
- 故障時の対応
などをプロの方がサポートしてくれるところにあります。
「めんどくさい」と感じるフィルター交換も、購入費用も含め、レンタル代金に含まれています。
毎年フィルターを交換するだけでもかなりの費用が発生しますので、こうしたレンタルを使って、最新の空気清浄機をプロの力を借りて使いこなすことは、花粉症対策の費用対効果としては大変優れているのかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。他にも細かな注意点はあるものの、特に重要な空気清浄機の使い方を紹介させていただきました。
それでは、空気清浄機の正しい使い方を、最後にもう一度まとめておきます。
✔ エアコンや扇風機と一緒に使う
✔ 冷房時はエアコン下に設置
✔ 暖房時はエアコン対面に設置
✔ 玄関先が最も効率的な設置場
✔ フィルター交換は忘れずに!
決して安い買い物ではない空気清浄機ですので、正しい使い方をして、その性能を最大限発揮してもらいたいものですね。
2017年の春先には、少しでも花粉症を和らげるためにも、ここで紹介した空気清浄機選びと使用方法が役に立ってくれたら嬉しいです。
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