今日は2017年2月13日です。
昨日、私はうんこを漏らしました。
うんこを漏らした経緯
カフェでドヤ顔ノートPCで作業してて尿意を感じたので小便器で用を足していたらその拍子に漏らしました。
それまで便意は全く感じていなかったので、うんこが漏れた感触があったときは思わす「え?」と声が出ました。
(出典:水漏れのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや)
隣のおじさんがこちらを見ましたが
僕は何事も無かったかのように大の方に静かに入っていって
確認したらやはり漏れていました。
漏れていると言っても水っぽいのが出ているだけで無味無臭のやつでした。
パンツを脱いでそれを袋に入れてノーパンで出れたらよかったのですが、袋を持ち合わせていませんでした。
なのでとりあえずどこかでパンツを買ってそれに着替え、買った時についてくる袋に今履いているものを入れようと考え、
それまでの我慢ということでまたパンツを履き直しました。
オシャレなカフェでうんこを漏らしたときの立ち振る舞い方
開いていたPCを閉じて荷物をまとめでカフェを出ようとしましたが、
漏らした状態で椅子に座ってシャットダウンするとものすごく不快感があるので立ってシャットダウンの作業を行いました。
しかし、そこはオシャレなカフェです。
オシャレなカフェではスマートに振る舞わなければいけません。
普通に立ったまま作業内容を保存してシャットダウンするのは少しお行儀が悪いんです。
そこで僕はITベンチャーの若手社長が立ったままPCをちょちょんと操作する感じをイメージしてシャットダウンの作業を行いました。
なかなか様になっていたと思います。
荷物をまとめ終えてカフェを出る時に可愛い店員さんが「ありがとうございました(^-^)」と言ってくれました。
うんこを漏らしている人間にもこんなに優しい言葉をかけてくれる聖人がいるんだなと感じました。
うんこを漏らした状態で御堂筋をゆく昼下がり
そのカフェは大阪の大通りである御堂筋に面しており、僕はしばらくうんこを漏らしたまま御堂筋を歩くことになります。
匂いは発していないはずなのですが、うんこを漏らしたままプラダの前を通る時は緊張感がありました。
緊張感といえばペットを連れている方とすれ違うのが一番緊張しました。
犬の嗅覚は人間の数倍という事もあり、吠えられるのでは無いかと思ったからです。
匂いに反応して吠えないでくれ!と念じながらすれ違っているときは、何となく麻薬の密輸人になったような気持ちでした。
そんなこんなでたどり着いたのが東急ハンズです。
コンビニでもよかったのですが、コンビニで買うパンツは何かダサい気がしたのと、コンビニでパンツ買ってトイレで着替えたらバイトに「ん?漏らしたのかな?」と思われる可能性を考えたからです。
御堂筋からちょっと入ったところに東急ハンズがある事は知っていたのでハンズに行きましたがこれが誤算でした。
ハンズにパンツは売っていなかったのです。
うんこを漏らして東急ハンズに逃げ込んだときに行くべき場所
バレンタインモード全開の1F売り場を通り過ぎて
この売り場案内を見た時は絶望しました。
ハンズは意外にも普通の衣服は取り扱っていないのです。
僕は建築学生なので8階のクラフト用品・画材売り場に行けばパンツくらいなら作れる自信はありますが、今はそんな場合ではありません。
大阪に普段全然来ないのでハンズとコンビニの他に行くあてもありません。
どうしよう…不安感が増してきました。
もしかしたら、今匂っていないつもりでいても他の人には匂っているかもしれない…
この状況どうにかしなきゃ…
そう思った僕はとりあえず2階のヘルス&ビューティーコーナーに行きました。
この判断力は評価していただきたいです。
ヘルス&ビューティーコーナーは香水やアロマの香りで満ちており、仮にうんこの匂いがしていても紛らわせることができるのです。
男の意地とプライドを賭けて
しかし、状況自体は変わっていません。
依然として僕はうんこを漏らしたままなのです。
適当に商品買ってそれの袋に今履いているパンツを入れてノーパンになればいいはずなんですけど、もうここまでくると意地になっていました。
様々な試練を突破してここまで来たらヒトとして完全な状態(※パンツを履いた状態のこと)を目指したいのです。
ここで妥協すると負けな気がしたんです。
意地でもパンツを手に入れて、この僕の知恵と勇気の物語を記事にしてやろう。
そう考えました。
しかし、記事にすることを考え出すと新たな問題に気がつきました。
「うんこ」という検索ワード
それは「うんこ」という検索ワードでこのブログに人が訪れてしまうということです。
記事の中で「うんこ」と書くたびにGoogleのアルゴリズムに「この記事は『うんこ』について書かれた記事だ」と判断され、「うんこ」のSEO対策がなされてしまうのです。
過去には野グソした記事も書いているので尚更マズイんです。
このブログはアフィリエイトもやっています。
しかし、「うんこ」のワードでたどり着いた人が何か買ってくれるとは思えません。
断言しますが「うんこ」のワードでたどり着く様な読者は質が低いです。
性感帯の記事を書いてGoogleで『性感帯』のワードで上位表示された時にそれは実感しました。(参照:初対面の人に性感帯を聞いたら地獄のような空気になった )
悩みのタネがまた一つ増えてしまいました。
「替えのパンツが無いこと」
そして
「『うんこ』で検索するバカが訪れること」です。
しかし、この問題を解決する方法を閃くことができました。
アロマの香りには脳を活性化させる効果もあった様です。
アロマの香りのおかげで閃いたこと
まず、検索ワードについてこんな閃きをしました。
「そうだ!ブログに書くときは『うんこ』を『チョコ』に言い換えよう!似てるし、バレンタインだからぴったりだ!」
(この記事で言い換えていないのは「チョコ」で検索した時にこの「うんこ」の記事が出てくるのは如何なものかと後で冷静になって思ったからです。)
「これで解決だ。問題はパンツをどうやって手に入れるかだ。“チョコ”を漏らしたこの状態どう打開しようか…
ん?…待てよ…
チョコ…バレンタイン…2/14...
そうだ!あそこだ!!!
今のシーズンならきっとアレがハンズにも置いてあるはず!!」
僕は素通りしていた一階の売り場に向かいました。
バレンタインの奇跡
一階の売り場で僕が買ったのはこれです。
ふんどしです。
2/14日はふんどしの日でもあるのです。
そして、僕はバレンタインシーズンなら「男性にふんどしを贈ろう!」という売り方で店頭に並んでいてもおかしくないと考えたのです。
僕はこの記事の時(【賞金10万】学生団体の日本一を決める大会で準グランプリを獲得しました! )にふんどし協会の方と出会ったこともあり、その事実を知っていました。
この出会いが僕を助けてくれるとは思いもしませんでした。
これがバレンタインデーの奇跡です。
これでめでたしめでたし...かと思いきやトイレに行くまでの間にドラマがありました。
それは明日の続編で書きたいと思います。
ふんどしは快適でアレを履かずに済んだ
なんやかんやありながらもトイレにたどり着き、
ふんどしに着替えれてみましたが
全然締め付けらなくていいですねこれ!
寝るときもふんどしで寝ましたが超快適!
本当にふんどしが買えて良かったなと思いました。
実はふんどしを買う前にパンツの代わりになるかなーと思って2階で大きめのマスクを買っていたんです。
なんかすごく、股間にあるものが収まりそうな感じがしませんか?
あと、黒を選んだものポイントで、前、なんかの雑誌の女性が答えているアンケートで『黒いパンツが男らしい』みたいな意見が多くてそれを参考にしました。完全に女子ウケを狙いました。
結局はこれをつけずに済んだんですけどね。
次にうんこを漏らすのはあなたかもしれない
僕は22歳で健康体で、漏らしたときも便意はありませんでした。
しかし、尿を出そうとして無意識に漏らしたのです。
いつ、誰が、どこで漏らしてもおかしく無いのです。
明日、あなたが重要なプレゼンの直前に漏らす可能性だってあるんです。
デート中に漏らす可能性だってあるんです。
漏らしたとき、ビニール袋さえあれば「パンツを袋に入れてノーパンになる」という応急処置ができます。
カバンの中には絶対に一枚はビニール袋を入れておきましょう。
ハッピーバレンタイン!