イスラマバード=乗京真知
2017年2月13日13時30分
アフガニスタン南部ヘルマンド州で9日から10日にかけて、米軍の空爆があり、市民少なくとも18人が死亡した。国連アフガン支援団(UNAMA)が12日、明らかにした。
同州は、米軍・アフガン政府軍が反政府勢力タリバーンと戦闘を続けている激戦地。ロイター通信によると、米軍は先週、反政府勢力を狙った空爆を約30回実施しており、一部が民家に着弾したとみられる。
紛争が長引く同国では、戦闘や自爆攻撃に市民が巻き込まれるケースが年々増えている。UNAMAによると、昨年1年間の民間死傷者数は1万1418人で、記録が残る2009年以降で最多となった。(イスラマバード=乗京真知)
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朝日新聞国際報道部