2月11日に福岡で開催された『Important #03 -コミュニケーションで決める制作フローの良し悪し-』というイベントに出演しました。
フリーランスといっても制作会社とやってる事に何ら変わりはないととらえていてお仕事をしています。
(実際には制作業務以外の事をちょっと自分でもやらなきゃいけないところや世間(他業界)からの見え方は違います。)
たくさんの失敗
フリーランスになって沢山の失敗をしてきました。スライドにもありますが、お金の問題やスケジュールの問題は誰しも経験した事があるのではないでしょうか?
その度に「サイヤ人は
死にかけて復活する度に
強くなる」を思い出し強くなってきました(つもり)。
コミュニケーションと情報共有を忘れない
思い返してみれば数々の失敗は主にコミュニケーションや情報共有といったフォロー不足な部分が大半です。
デザイナーとしての技能を高めていくのは当たり前だと思っていながら、事務作業や共有を後回しにしてしまい結果トラブルが起きたケースがほとんどでした。「そんなつもりはなかったんだけど」という事ばかり。
次から次へと仕事をやっていかなければいけない時にどうしても後回しにしがちだったり、「言わなくてもわかってくれるよね」みたいな事を積み重ねるのは仕事以前に人として改善しなければならないところですよね。
良いものを作ろう・喜んでもらおうというところで制作ばかりに集中してしまって油断すると頑固職人みたいな思考になってしまうのがデザイナーの落とし穴だと思います。
チームで動く場合にも「今、どんな流れで誰からどういう意図でこの修正が入ったか」などを共有するのも大事です。
チームでも対クライアントでも今どのような状況であり、どのような意図で動いてるなどの共有は制作においてとても大切な部分だと考えます。状況が見えない、何が起きているかわからない、は大きな不安や不満につながります。
言わなくても察してくれるであろうというのは良くありません。
このあたり少しだけ注意すると環境は劇的に改善できる可能性は高いと思います。
苦手な作業こそ改善・効率化する
事務作業やドキュメント作成、制作の一部などは、ツールを使えば一人でやっていても効率化して行う事が可能です。
「今の一瞬面倒くさい」と「後で長引いて面倒くさい」であれば「今の一瞬面倒臭いところに手間をかけておこう」を選ぶと思います。面倒な事こそ便利なツールを使ったり少しだけ丁寧にやっておくと後がスムーズになります。
何か役立ちそうだなと思う事はメモしておいたりまとめやすくしておいたりしています。この積み重ねは後から使える機会が意外とあります。マメなタイプではないので「思った時にすぐやっとく」よう心がけています。
クライアントに見つけてもらう努力
新規クライアントに見つけてもらうのはいろんなやり方があります。大事なのはクライアントの視界に入る事。
友人つながりや趣味つながりでも良いですが、全く接点の無い方と繋がるには露出を増やすしかないと考えています(注:脱ぐという訳ではありません)。
「ちょっとだけ思ってる事を発言する」から始めるのをオススメします。
ブログでもSNSでの発言はしやすいです。反論をうける事もあるかもしれませんが、それはそれで考えをさらに高めていける良い機会にもなります(ただし感情的なやりとりは不要です)。
近道なやり方は登壇したり動画に出たりする事です。(僕も前に出たりするのは苦手な方でした。)
環境を変える事はまずは踏み出す事
「今の状況を変えたい」は「ほんの些細な事の実行」で可能です。
ホントにすごい人はほんの一握りなので「すごそうに見せる」事は意外とすぐ出来たりします。
「すごそうに見せてる」と後から実力もつけなきゃならない時が来るので、そのうち成長もします。
すごい人たちがまわりにいると必ず成長します。
動画も配信しました
最後にフォルトゥナの坂本さん、デスクトップワークスの田口さんとともに、参加者さんからいただいた質問に答えるコーナーを動画で配信しました。
展開や内容を事前に決めずに進めたものなので変な間とか出来ているかもしれませんが、その辺も含めたライブ感もお楽しみいただければと思います。
ご参加いただいた方々、スタッフのみなさん、主催の永野さん(ご一家)、本当にありがとうございました。
Important #03 -コミュニケーションで決める制作フローの良し悪し-
!mportant
ホームページ制作・ウェブ運用なら – 大阪のフォルトゥナへ
株式会社デスクトップワークス
もつ鍋を食べたり、屋台に行ったり、ガンダムバーでガンダム話をしたりとイベント以外でもとても楽しく過ごせました。