内田光子さんがモーツァルトのピアノ協奏曲のCDでグラミー賞を受賞
第53回グラミー賞が発表され、ピアニストである内田光子さんが最優秀インストゥルメンタル・ソリスト賞を受賞しました。
受賞したのはアメリカの名門オーケストラであるクリーヴランド管弦楽を弾き振り(ピアノを演奏しながら指揮をすること)したモーツァルトのピアノ協奏曲第23番・第24番のCDです!
内田光子
1948年生まれ。
12歳で渡欧し、ウィーン音楽院でリヒャルト・ハウザーに師事。
その後
1966年 ミュンヘン国際音楽コンクール第3位
1969年 - ウィーン・ベートーヴェン国際コンクール第1位
1970年 - ショパン国際ピアノコンクール第2位
1973年 - ルツェルン音楽祭主催クララ・ハスキル・コンクール第2位
1975年 - リーズ国際ピアノ・コンクール第2位
1975年 - レーヴェントリット国際コンクール第2位
など様々な国際コンクールで入賞する。
1984年、小澤征爾の指揮するベルリン・フィル定期演奏会にバッハのピアノ協奏曲とメシアンの異国の鳥たちを弾いてデビュー。
それ以降、国際メジャー・オーケストラの定期演奏会、
そしてザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭などの世界的音楽祭の常連となった。
1991年、満を持して殿堂カーネギー・ホールにてデビューリサイタル。1999年にGreat Pianists of 20th Centuryシリーズに日本人で唯一の選出。
2009年にはエリザベス女王からデイムの称号を授与されています。(英国籍)
そして2011年にもグラミー賞を受賞しています。
今回の受賞に関してのコメント
CDjournalの取材に対し
「この度のグラミー賞受賞を大変嬉しく思っております。何故なら、クリーヴランド管弦楽団とのモーツァルト・シリーズの最初の録音に対してだからです。私は彼らと長く一緒に仕事をしてきましたので、この受賞は私にとって特別な喜びです」
と語っているそうです。
ベルリンフィルとの演奏会
一度ベルリン・フィルでモーツァルトのピアノ協奏曲第21番を演奏された時に聴きに行きました。
本当に繊細で素晴らしい演奏でした…。ピアニストは数々の巨匠の演奏を聴く機会がありましたが本当に素晴らしかった…。
Youtubeにある動画だとモーツァルトの20番をカメラータザルツブルクと弾き振りしているのがおすすめです。
ベートーヴェンも素晴らしいです。
4番が一番好き…
内田さんは大好きなピアニストの一人なのdで今回の受賞をとてもうれしく思います!
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