平成25年7月23日 教育も外交も同じこと|平成25年|園長の部屋|塚本幼稚園幼児教育学園

園長の部屋

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平成25年7月23日 教育も外交も同じこと

 平成25年防衛白書が発行されました。幼稚園でもよくあることだが、悪く目立つ子ばかりに気を取られてしまって他の子が注意信号を出しているのに注意が行きにくく、目が届かなくなり、気づいた時は良いところを見逃して大きな問題を出している場合があります。その子がいなくなった段階で他にも大きな問題が存在しており、火がついていたのがわかる。隣の子はちょっかいを掛けたり、人の物を盗ったり、我が儘をいったり先生のいいつけを守らなかったり、みんなの前でパフォーマンスをして目立ちたがる。かといって、その心の中は波立っており、自分ではどうしたらよいのかわからず、誰かが助けてくれるかもしれないと思っている。でもそこに、しっかりした先生がいなければ他の子に嫌がられて子供世界の中で孤立してしまいます。そを助けられるのは、その子の真性を見ることと、その子を信じることと、信じているという姿を常に見せてあげること(すなわち、母性あるいはそれとイコールの教師力を認識することにより)素直になっていく。

 子供社会と同じ事が国際社会にも言える。中華人民共和国(支那)にはまさにドンピシャである。異形の国と言われるが変な国なのだ。この国がなければ世界はまさにルールに基づいて動く。全てが民主的にルールに乗っ取って動く世界に駄々をこねて世界平和を乱す元凶は中華人民共和国(支那)なのだ。人に対すると同じように国民がある時は暴力に訴えることにより国家の統治機能が是正される。国際協調機関である国家連合体を先生と仮定すれば良いのです。我が儘、気のままの中華人民共和国は建国以来国家育成基礎的段階で大きな間違いをしでかした(共産主義を基盤とした国家…個人のことはどうでもよい集団最優先)だが、そのような揺籃期の権力闘争を経験し、素直な育ち方ができなかったがゆえに暴力装置(軍隊)を強大化し、近隣諸国に圧力と迷惑をかけ、領海領土まで侵犯し、実力行使をする。そして諸外国から外交的に抗議警告を受けるとサッと引き、また再び侵犯。お人よしで放っておくとフィリピンの南沙諸島のように実行支配される。…とすると、こちらが心に勇気をもって対応することだ。かの国がない方が世界平和につながるので、4つ位の国に分裂させるか、なくしてしまうことだ。人間社会でも究極は刑務所に入れる(極刑は死刑)このことによって、人為的に社会から遮断する。学校であれば退学、社会であれば懲戒免職であります。

 安倍政権は今進めている外交政策を果敢に進めることにより、中共の孤立化が深まり、外交的に爆発することも崩壊の一歩手前であると認識すればよいことである。外交も教育も症状と処方箋とそれに伴う効果は一緒であります。中共は世界の人たちを信じられない。ウソデタラメを宣伝して、周囲を巻き込もうとする。

 孔子が論語を説いたその内容は本来、真逆であった古代中国人の性格の危機感を持っていたからではないでしょうか。日本における教育も平べったい薄っぺらな程度の低い内容であれば、どこもどれをとらえても一緒であるのでそんなに差はつかない。ところが高みを目指して始めると教育の質量・内容に大きな差があることがわかる。自らの立ち位置さえ、しっかりと持っておけば上に昇ろうが、下に下ろうが、左右に振れようが、動じず、段階を1つ1つ踏みしめながら確実に高みを目指していける。本質の実態を見極めることが重要であります。
魚を購入するのに、トレトレの港で購入するか、個人商店で購入するか百貨店で購入するかスーパーマーケットで購入するか。同じ魚であっても鮮度、大きさ、生きの良さで選ぶのではないですか。そうそう、どこでとれたかも大きな大きなpointです。もちろん、真心をこめたものでないと…

 日本で生まれ、日本人として育ち、日本を意識しながら成長してゆく。育ちゆく環境の中に富士山があり、伊勢神宮があり、天皇陛下がいらっしゃる。日本人は日本を意識して生きてゆき、世界で活躍するものであります。素晴らしきものに常に焦点を結び、心がけて、素晴らしいものに目を向けてゆくと、劣悪な捨てさられるようなものには目を向けなくなるし、邪悪な誘いがあっても精神が受け付けなければ、深入りはしないものです。中心をどこに据えるかによって目の前の視界は大きくかわり、全てがプラス思考となります。悪く目立つものばかりに気を取られていては素晴らしい風景環境が、すぐそばにあっても驚嘆できぬものです。必ずプラス思考で考えてゆけば良い方向で解決がついてゆくものだと確信します。

園長 籠池 泰典

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