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いまだに売ってた! 古き良き昭和のアイテム『ウォッチバンドカレンダー』

2017年2月13日 08時00分 ライター情報:寺西ジャジューカ
スマホが大活躍です。まず、手帳代わりにメモを残したりする。仕事柄、ICレコーダーの代わりにインタビューを録音することもあります。「電車の中でみんなスマホばかり見てる」とその光景を揶揄する声も聞きますが、それって電車内でサラリーマンが新聞を読んでた姿の現代版という気がしないでもない。要するに、スマホは新聞代わりにもなります。
そして、スマホは時計&カレンダーとしての用途も大きい。「今、何時だっけ?」「今日は何日だっけ?」とスマホを取り出して確認。今や、当たり前のように誰もがとる行動でしょう。

だからこそ、2017年の今もこのような商品が販売されているとは衝撃でした。


取り扱いは今や国内で一社のみ!? 『ウォッチバンドカレンダー』


株式会社大成(千葉県松戸市)は、その名も『ウォッチバンドカレンダー』のなんと2017年版を発売中です。
っていうか、『ウォッチバンドカレンダー』ってわかりますかね? これです。

腕時計のバンドに月ごとのカレンダーを挟み込み、時刻だけじゃなく日付も確認してしまえる古き良き昭和のアイテム。

記者からすると「あーっ、昔こんなのあった!」ってなリアクションになるのですが、20代の方からすると果たして存在を知っているのかどうか……。まあ、今回は構わず話を進めます。

同社が運営する商品サイト「よろず屋タイセイ本舗」 に立ち寄ると「今、買えるのは株式会社大成だけ!」と勇ましく謳われているのを発見。やっぱり平成の世に取り扱うメーカーは少なく、いまやここだけっぽいです。同店の責任者である根本さんに話を伺いました。
「調べてはいないんですが、お客さんが『他には売ってない』とおっしゃるので、ウチのみではないかと……」(根本さん)

同社は前身であった会社から業務を引き継ぎ、『ウォッチバンドカレンダー』の製造・販売を昔からずっと続けているそう。どうやら70年代辺りから『ウォッチバンドカレンダー』を取り扱っていたようですが、もちろん当時は競合他社も存在したはず。そして、次第に廃れていき、ここだけが残って今に至る……という流れのようです。
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ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行を敬愛する。好物=局アナ、篠田麻里子

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