「新しい趣味に出会いたい!」そう思い、クラウドサービスでおすすめの趣味を教えてもらった。書いてもらった5つの趣味について、ちょっとリライトして紹介する。
1.「写真撮影」気になる撮影者を探すのが上達のコツ
写真撮影は、趣味の定番だ。そして、誰でもできる。
しかし、現実の一瞬をどのように切り取るかは、技術や感性、経験がモノをいう。クリエイティブで、驚くほど奥が深い趣味だ。
はじめはスマホで一日一枚撮るだけでもいい。もちろん何枚撮ってもいい。今なら枚数制限なしでGoogleフォトやamazonフォトなどのクラウドに保存できる。
やる気が出れば、少し大きめのカメラを買い、日常を覗くのもいい。趣味だから好きなものを撮ろう。
被写体が決まれば、みんながどんな写真を撮っているかをネットで調べよう。写真を趣味にする人は、無料のグループ展をしていることも。気になる作品があれば出かけてみよう。作品の撮影者が在廊していれば、話を聴けるチャンスがあるかもしれない。
一人で写真を撮っていても、うまく消化できず、趣味として成立しない場合もある。
他の人の写真を見に行き、実際に撮影者と話すことで、刺激的な趣味に変わっていくだろう。
2.「株式投資」社名とソーシャルの人脈で銘柄を選ぶ
上手くいけば、株式投資は死ぬまで楽しめる趣味だ。
証券会社の営業が、騙しに騙したのは過去の話。今は、わずかな手数料で手軽に取引できる。
株式投資を趣味にすれば、メリットは数多ある。銘柄を選ぶ楽しみ、維持費はかからない、株主優待で得することもある。なにより世の中の流れが分かる。本格的にやるなら、各社のIR情報をチェックし、四季報を読み込み、海外の市場をチェックしなければならない。しかし、趣味であればもっとゆるくていい。
たとえば、会社の名前で株を選んでみる。ネーミングセンスいい会社は伸びるかもしれない。代表者のソーシャルにおける人脈で投資するかを決めてもいい。成功するかどうかは人との繋がりが大きい。誰が支援してくれるのかを人脈で確認するのだ。
もっとも、あくまで趣味と割り切って、本気にならないことも寛容だ。
映画「ウォール街」のラストシーン、「金で金を稼ぐな。モノを作れ」という金言を忘れてはいけない。
3.「キャンプ」家族で楽しみ、絆を深められる趣味
もし、あなたに子供がいるのなら、家族全員が楽しめるキャンプを趣味におすすめする。
インドアタイプで旅行に行く機会もなく、休みの日は寝るか、テレビかゲームばかりの生活。しかし、キャンプに行けば、家族みんなで外遊び、テント設営や調理、たき火をする。会話も増える。
夜、テントの中での就寝。狭い空間で、寝袋の中に入って寝るだけなのに大興奮となるだろう。非日常の空間が気分を盛り上げるのだ。
とはいえ、なかなかきっかけがない。最初は、キャンプ経験がある友人と一緒に行くのがいいだろう。キャンプを始めるには、最初に道具を揃える必要がある。しかし、ハマるかどうか分からない段階で、それほどお金をかけられない。心配いらない。最近では手ぶらでも、道具をフルレンタルできるキャンプ場がある。バンガローを借りても、旅館に一泊するより断然安い。
キャンプは家族との絆を強め、お財布にも優しい。家族みんなが楽しめるおすすめの趣味だ。
4.「ウクレレ」手軽に始められ、漫談もできる魅惑の楽器
手軽に始められるウクレレを、趣味に選ぶ人は多い。
弦は4本でコードもギターほど複雑ではなく、楽器も3,000円からとコストもそれほどかからない。音程を調整するためのチューナーは、スマホのアプリでも代用可能だ。最初はチューニングに手こずるが、なれれば問題ない。
教則本の1冊でも購入し毎日練習すれば、それなりの楽曲は弾けるようになるだろう。目標の楽曲を決めておくのがおすすめだ。「スーパーマリオブラザーズのテーマ」でも、映画「明日に向かって撃て」の劇中歌「雨にぬれても」でもいい。意外なところで、牧伸二の「ウクレレ漫談」もありだろう。
モチベーション維持には、Youtubeでウクレレの先生を探すのもおすすめ。素敵な先生がみつかれば、きっとウクレレ上達の近道になるだろう。
練習を重ねれば、きっと観衆を前にステージに立ちたくなる。さぁ、ウクレレの趣味を始めよう。ウクレレ漫談で、会場を爆笑の渦に包むチャンスだ。
5.「モノフィン」魚と一緒に水中を泳げる最速の趣味
「趣味はモノフィンです。自力で泳ぐ道具の中では、最速の足ビレなんですよ」そういうと、多くの人は興味をもつはずだ。
モノフィンは、スキューバーダイビングで使う足ひれを一枚にくっつけた道具のこと。水中を高速で泳げるため、小さい魚であれば並行して、まるで目の前で停まっているようにみえる。モノフィンでなければ得られない貴重な体験だ。
足だけではなく、体の中心を動かす泳ぎのため、体幹も鍛えられる。体のバランスも良くなり、肩こりや猫背の解消にもつながる。
女性がモノフィンをつければ、まるで人魚のように美しく、男性がつければ力強いイルカのように見える。泳ぐ姿はとても美しい。
そして、何よりもすばらしいのは、水中でのスピード感。耳元を水が風のように音を立てて流れる。これは、自力で泳ぐ道具としては最速のモノフィンならでは。他では味わえない貴重な体感である。
モノフィンを趣味にすれば、魚になれると言っても過言ではない。
まとめ
今年は、株式投資でお金を稼ぎ、キャンプでウクレレを弾き、モノフィンしながら魚を写真撮影してみたい。