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電車で行く!関西登山

電車とバスを乗り継いで登山へ行こう!温泉後のビールや、寄り道での食べ歩き、疲れたら電車に揺られてウトウト..車とは違った電車登山、魅力がいっぱい詰まっています

臭いで決める、アウトドア洗剤

登山用品

アウトドアウェアの洗剤といえばイギリスの「GRANGER'S」や、「NIKWAX」が定番ですが、この度国産メーカー「finetrackファイントラック」から「ケアファインオールウォッシュ」が発売されました。

finetrackといえば、世界初の撥水ドライレイヤーや、抜群のストレッチ性を備えた防水透湿素材のエバーブレスなど、独自の繊維技術を要しているメイドインジャパンの繊維メーカーなので、これは楽しみです。

※この洗剤は撥水性・吸汗性を繊維に加工するものではありません

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専用洗剤を使用する理由

一般的に家庭で使用している洗剤は、界面活性剤や、蛍光剤、香料なども含んでおり洗濯後生地に残ると、アウトドアウェアの機能性を低下させます。

すすぎをしっかりするのは基本ですが、それでも残りやすいのですね。ちなみにすすぎは残り湯を使うと汚れがウェアに残る可能性があるので、必ず水道水ですすいでください。

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どんな素材に使えるのか?

綿、麻、ウール、合成繊維をはじめとした、finetrack製品、他メーカーのウェア(gore-texも可)がこれ一つで洗えます。

100倍に薄めるとテントやツェルトのお手入れにも使えます。ただしダウン製品や革を用いた製品には使えません。

アウトドア洗剤の独特の匂いが...

アウトドア洗剤といえば独特の匂いがしますよね(笑)。香料が入っていない為だと思われますが、この製品は随分と改善されているようです。他メーカーとの大きな違いといえばこのポイントは大きい!

ちなみにアウトドア商品対応洗剤の中では、かなり良い匂いです。使えば殆ど消えますが、「洗剤の独特の匂いが気になる」という人にもオススメです。冬物を収納する際、是非一本使ってみて下さい!

出典:http://blog.kojitusanso.jp/machida/2017/02/post-b9f9.html

アウトドアウェアの洗濯の仕方

①洗濯コースは洗濯表示に従って洗濯して下さい。大方は標準コースになると思います。

②ファスナー類を閉め、洗濯ネットに入れます。洗いコースでは残り湯で洗濯しても大丈夫。

③すすぎは2回、必ず水道水で行ってください。

④陰干しで乾燥後、撥水性を回復させたい場合は、乾燥機やドライヤー、低温にセットしたアイロンなどで更に乾かすと効果的です。

  finetrack ケアファインオールウオッシュ
液性 弱アルカリ性
成分 界面活性剤(36% ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、純石けん分)、水軟化剤、安定化剤、アルカリ剤、酵素