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【反「アパホテル」デモ】
「無料旅行」とネットで募集も参加者100人弱 予定その10倍だった 第2弾はあるのか?
注意書きとしては「群衆の反感を招かず、理解を得る」と書かれている。反感を招かないためか「スローガンを叫ぶようなことはしない」「ゴミは拾う」とも記されていた。
また、デモの主催者側は中国大使館に連絡した形跡があり、大使館からは「安全に留意して、法律は順守するように」と回答があったと記されている。大使館側がデモ内容を把握して、黙認していたことが伺える内容だ。
デモは「これでおしまい」?
これまで国内で中国人がメーンのデモ活動は異例で、警察も機動隊を投入するなどし、警備態勢を強化して臨んだ。
公安関係者は「ネットや口コミで短期間で情報が広がり、ある程度の動員がなされた」と分析。「デモ参加者側が言い返したり、エスカレートした場合には暴徒化したりする懸念もあったが、そういう局面もなかった。比較的平穏に推移したといえる」と話す。
デモに参加していた1人は「これでおしまいだろう」とも話しており、今後継続的に行われないとの見通しを示したが、別の公安関係者は「国際情勢や中国側の反応によっては、今後、さらなるデモが起きる可能性もある」と指摘。事態を注視する姿勢を見せている。