先日、「ガラケー+スマホの2台持ちをすることにしました。」という記事を書きましたが、間違っていました。僕が買ったのは「ガラケー」ではなく「ガラホ」だったようです。
「ガラホ」って何?
いわゆる「ガラケー」とは、ガラパゴス携帯電話の略で、日本独自の進化を遂げた昔ながらの携帯電話のことです。
では、「ガラホ」とは何でしょうか?以下の特徴を持つ端末のことのようです。
- 「ガラパゴススマートフォン」の略(KDDIの登録商標)
- ガラケーのように実際のボタンで操作することのできるスマートフォン
- AndroidOSを搭載
- アプリのインストールや実行などの「スマホ的要素」は制限がかかっている
- 類語として「新型ガラケー」「Androidガラケー」など
- 「ガラスマ」と呼ばれる機種もあるが、これはスマホにガラケーの機能(おサイフケータイやワンセグ)を取り入れたものであり、ほぼスマホと同義
等々。
スマホはすっかり世間に定着した感がありますが、やはり昔ながらの操作性を持つガラケーを望む声はまだまだ根強く、そういった層向けに開発・販売されているようです。
ガラホのメリット・デメリット
では、従来のガラケーと比べてガラホのメリットは何か、となるとやはり大きいのはLINEアプリをスマホと同等に使えることではないかと思います。また、WebサイトもスマホやPC向けに作られたページを閲覧できる上に通信速度も向上しているので、Web閲覧端末としても従来のガラケーより便利になっています。
デメリットとしては、ガラケーに比べて料金が高い、バッテリーの持ちが悪い、などが挙げられます。しかしバッテリーの持ちの点で言えば、僕が先日購入したガラホ「GRATINA 4G KYF31」は現在充電無しで1週間連続で使用していますが(用途は通話+Eメールのみ)、まだ半分くらいバッテリーが残っています。そこまで心配は要らないのかもしれません。
ガラホに向いているのはこんな人
スマートフォン全盛の時代ではありますが、下記に該当する人はあえてガラホを選んでみるのもいいかもしれません。
- タッチパネルの操作が好きになれない。ボタン操作したい。
- 最近のスマホはサイズが大きくてかさばるので、コンパクトに持ち歩ける端末が欲しい。
- 通信料金を少しでも抑えたい。
単に通信料金を抑えたいだけなら、格安SIMという選択肢もありますので、ご参考までに。