塩水洗浄(ソルトウォーターバッシング)を失敗せずダイエットする方法や口コミ、実際にやった体験談

塩水洗浄(ソルト・ウォーター・バッシング)は腸の中に溜まったものを出す、塩水による消化器の洗浄方法です。

やり方自体は簡単なのですが、頑張ったのに効果が出なかった、失敗した、という方も多いので、失敗しないコツや、口コミも踏まえて塩水洗浄をご紹介したいと思います。

塩水洗浄とは？

塩水洗浄とは、常温の塩水を空腹時に一気に飲み、胃から腸までを洗浄する方法です。

セレブの間でも人気があり、実践した方の間では

という口コミが多数挙がっています。

肛門から塩水を入れる浣腸などは消化器官のほんの一部にしか届かないうえ、体にも負担がかかるのであまり何度もするのはおすすめできませんが、塩水洗浄なら胃から腸までしっかり洗浄できる上、体に負担がかからないのでおすすめです。

また塩水洗浄はあまりお腹が痛くならないのが特徴です。
ちょっと異変を感じたら、すぐに水状の便が一気に出ます。

宿便がしっかり出て便秘も解消されるので、もちろんダイエットにも嬉しい効果がいっぱいです。

便秘で下半身が太りやすくなる理由と便秘解消法

腸がキレイになることで代謝も上がりますし、リンパの流れもよくなり浮腫みも解消されます。
特に便秘が続くと、腸の中に溜まった便がお腹の周りにある血管やリンパ管を圧迫し、下半身の代謝低下や浮腫みを招いてしまいます。
お腹の周りは意外と太い血管やリンパ管が通っているので、とスムーズに流れるようにしておきたいんですね。

浮腫みや代謝低下を放っておくと、脂肪細胞がセルライトへと変化してさらにダイエットが難しくなってしまいますし、早めに解消しておきたいんですね。

便や老廃物がしっかり出ることで、美肌効果も期待でき、肌荒れやニキビを改善することにもつながります。

塩水洗浄のやり方

• 常温のミネラルウオーター1000ml
• 天然塩10ml（小さじ2杯）
• しぼりたてのレモン汁　大さじ2杯（無くてもOK）

用意するものは以上です。

レモン汁は飲みにくい味を誤魔化すためのものなので、なくても大丈夫です。
あったほうがサッパリして飲みやすいです。

これをがーっと混ぜて、20分以内に全部飲むだけです。

お水は冷たいとお腹を冷やしてしまい、内臓の動きを悪くしてしまうので、常温といっても冬場などは少しお湯を足して人肌くらいにするのがおすすめです。

胃が空っぽの状態で行わないと、胃の中のものと一緒に消化吸収されてしまい、洗浄効果がなくなるで、前の日は夜ごはんを抜くことをおすすめします。

もしくは食べたとしても、夜20時くらいまでは食べ終わるようにし、それ以降は水分だけで過ごしましょう。

最初は1lもの水を20分で飲むのはつらく感じますが、慣れれば大丈夫です。
味は美味しいものではないですが、気にせず飲むのがコツです。

行う頻度はどのくらい？

ソルトウォーターバッシングを行う頻度は、だいたい月に1回が好ましいです。
なんとなく体が重たく便が溜まっている時や、便秘による肌荒れが気になる時などに行いましょう。

生理中は×

女性の方は、生理中はやめておきましょう。
生理中は腹痛や腰痛などのツライ症状が出やすいですが、そのタイミングで行ってしまうと、症状が悪化するおそれがあります。

また、万が一失敗してしまい塩分が吸収されると、血圧が上がりやすくなり、生理痛が重くなる可能性があります。

女性の方は生理周期も確認して、体がしんどい時は行わないようにしましょう。

失敗しないためのコツ

塩水洗浄を失敗した、という方のほとんどが、

• 時間内に飲み切れなかった
• 塩がきちんと混ざっていなかった
• 塩の濃度が体に合ってなかった

のどれかのようです。

時間内に飲み切れずちびちび飲んでしまうと、便意が来ないことが多いようです。
飲みにくい場合はレモン果汁を足してみましょう。

塩は意外と水に溶けにくいので、特に冬などは少しお水を温めてから溶かしましょう。
もしくは最初にお湯でざっと溶いてしまってから、お水を足すとしっかり溶けます。

塩の濃度については、分量通りに作ってもうまくいかない方もいます。
少し塩を増やしたり減らしたり何度か試すうちに、ぴったりの濃度が見つかるので、時間内に飲み切っていて、塩もちゃんと溶かした、という方は、何度か濃度を変えて試すことで成功します。

塩水洗浄で体感する効果

塩水を飲んでから大体1時間後くらいに1度目の便意が来て、最初は普通の便のことが多いようですが、だんだんと水状になっていきます。
そこから1～2時間ほど何度もトイレに駆け込む、という状態になるようなので、予定を入れる場合は、午後からなど時間をあけるようにしましょう。

こんなに大量の塩水を飲んで浮腫まないか心配、という方もいますが、塩水洗浄で使う塩水は生理食塩水と同じで、体内を巡る血液内の塩分濃度とも変わらないので、体に吸収せずに全部外へ出てくれ浮腫むこともありません。

もし失敗して全部吸収されたとしても、厚生労働省が推奨している1日の塩の摂取量は、男性で、8g女性で7gです。
この量より少しオーバーしてしまいますが、毎日やるわけではないので心配する必要はないかと思います。

塩水洗浄後はドカ食いしないよう注意

塩水洗浄は、大体前日は夕食を抜いている上、朝数時間はごはんが食べられないので終わる頃にはかなり空腹になっています。

しかしせっかく体内をキレイにしたのにドカ食いしてしまってはあまり意味がありません。

体はお腹がすいて吸収率が上がっているので、できれば野菜たっぷりのヘルシーなランチや、まずは果物などをたべて胃を落ち着かせてからご飯をゆっくり食べるようにしましょう。

ソルトウォーターバッシングやってみた

管理人ももともと便秘しやすい体質なので、宿便やら色々溜まっているだろうとソルトウォーターバッシングやってみました。

用意したのは、1Lが入るペットボトルとお水とお塩。
前日の食事は軽めに、玄米とお味噌汁、卵焼き、お漬物にしておきました。

そして朝起きていよいよ塩水一気。

正直な感想は、思ったより苦しくない…ということです。

コツは、まず500mlをガーッと飲むことです。
何も考えずに、朝喉が渇いているうちに飲み干します。

そして5分くらい置いて250ml、もう5分くらい置いて250ml一気に飲むと、なんとか飲めました。
最後の250mlがツライですが、コップ1杯と思って無になって飲むとギリギリいけました…

飲んでから1時間半後、なんとなくお腹がぐるぐるしているような…？なんか出そうな…？とお手洗いに行くと1度目がきました。
正直思っていたほどドバーッとは出ませんでした。

そのあと2時間くらいかけて5〜6回出ましたが、どれも『うわっ！出た！』というほどにはいたらず、なんとなく水様の便がちょっとずつ出ました。

お腹はスッキリ！とまではいかず、まだ溜まってるな〜という感じでしたが、半分くらいくらいは出ました。

この残っているのが全部出れば、宿便とかも出るのかもしれません。
今回は宿便らしきものは見れませんでした。

お腹もスッキリしきらなかったので、失敗ではないですが、成功とも言えず、なんとも消化不良な感じで終わりました…

腹痛はないので予定がない日で、塩水を飲む元気がある日はもう一回くらいチャレンジしてもいいかなぁと思いましたが、塩水一気するくらいなら、マグネシウム系の便秘薬の方が楽だし、管理人の体質に合っていてちゃんと出るので、マグネシウム使うかなぁという感じでした。

とっとドバーッと出てくれるのを期待していたので、ちょっと残念です。
でも体質が合う人なら、しっかり出せそうだし、お金もかからないので1度チャレンジしてみる価値はありますよ。

※追記

前回の失敗が悔しかったので、もう一度だけと思い再度チャレンジしました。
今回は前日の夕食はグリーンスムージーのみ、塩を少し減らして9mlくらいにしました。

そしたら、まさかの成功。
どっちがよかったのか分かりませんが、前日の夕食の影響はけっこう大きいのかな、と思いました。

前回と同じく500mlを一気に飲み、そのあと250mlを2回に分けて飲みました。

1時間後、お腹がぐるぐるしだして、あ、出そう、と思いトイレへ直行。
1回目からけっこうドバっと出てくれました。
そこから立て続けに1時間半ほど出て、トイレとお友達に。
黒っぽい便も初めてお目にかかりました。

ただ、今回もやってみてまた思いましたが、元気じゃないとしんどくてできないし、普段からたっぷりご飯を食べるほうではないので、胃がツライですね…
管理人にはマグネシウム系の便秘薬のほうが合ってるみたいです。

でもお金もかからないですし、これでしっかり出せる方は定期的に行ってデトックスすることでダイエットできそうですね。