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長野南アルプスでライチョウ見守ろう 伊那、サポーター養成講座開講へ
長野、山梨、静岡の三県にまたがる南アルプスでライチョウを見守る「南アルプスライチョウサポーター」養成講座が三月四日、伊那市役所で開かれる。南アユネスコエコパークがある三県内の十市町でつくる南ア自然環境保全活用連携協議会などが主催。修了者には認定バッジなどを贈り、調査への参加を促したり関連情報を提供したりする。 サポーター制度は、国の天然記念物で同エコパークの象徴でもあるライチョウの生息状況を把握するため、同協議会が昨年六月に設けた。養成講座修了者には認定証、専用ハンドブックも贈られる。 講座は昨年中に山梨、静岡、東京で計四回開き、計二百四十人が修了した。本県では今回が初開催。修了者のうち、希望する人は「県ライチョウサポーターズ」にも登録できる。 伊那市の南アジオパーク専門員藤井利衣子さんが南アの魅力を話すほか、環境省長野自然環境事務所自然保護官の福田真さん、県自然保護課職員の畑中健一郎さんがライチョウ保護やサポーターの役目を解説する。 午後二〜四時。定員約五十人。二十四日までに申し込む。(問)伊那市世界自然遺産登録・エコパーク・ジオパーク推進室=0265(96)8147 (近藤隆尚) PR情報
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