JGC修行では、国内線よりも国際線、中でも海外発券の効率がいいという話をよく聞きます。
海外発券とは、海外から日本に来るための航空券を発券することです。響きだけ聞くと、「良くわからないけど、海外現地語のサイトから発券しないといけないのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。日本の航空会社、JALやANAなら、海外発であっても日本語で予約発券することが可能です。
(日本航空 マレーシア地区公式サイトより)
例えば、バンコク→東京→バンコクといったルートが考えられますが、日本に住んでいる場合は、東京からバンコク往復のチケットを別に用意しなければなりません。
いかに海外発券分が安いといっても、日本からの往復が高いと意味がなくなってしまうし…と、なんとなく腰が引けていたのですが、先日こちらの花梨さんのブログを拝読して考えが変わりました。
目次
驚異的なFOP単価!クアラルンプール発航空券
花梨さんは、マレーシア・クアラルンプール発のプレエコを選択された結果、FOP単価が3.4になったとのこと。衝撃的な数字です。エコノミーならいざ知らず、ラウンジや専用チェックインカウンターが使える「プレミアム」エコノミーですから。
ただ個人的には、プレエコはエコノミーに比べれば断然楽なものの、一度ビジネスクラスに慣れてしまった後ではかなり辛く感じられました…。
私はビジネスクラスを選択しました
というわけで、プレミアムエコノミーでFOP単価3.4なら、ビジネスクラスでもかなりお安く行けるのでは?と、私は最初からビジネスクラス狙いでプランを組んでみました。
このプランのミソは、
・日本国内区間は実質無料であるにも関わらず、FOP加算率は100%で効率良く稼げる
・日本国内で2回ストップオーバー(24時間以上の地上滞在)が可能
・国際線ビジネスクラス利用の場合、国内区間をJクラスで取ることが出来る
…というところです。
クアラルンプール・成田間ビジネスクラスの最安が5,000マレーシアリンギット(約12万7500円)。これに国内線が4区間、実質追加料金無し(空港使用税等はかかります)で付きます。
ビジネスクラス利用時のFOP単価は6.48!
実際に取った予約はこちらです。
145,678円÷獲得FOP22,498=FOP単価6.48。
2月に入ったことで、約18,000円の燃油サーチャージがかかってしまったのが惜しいですが、それでもビジネスクラスで6.48なら、かなりいい数字だと思います。
プレエコほどの破壊力はないものの、フルフラットシートに豪華な食事が心ゆくまで楽しめるならお安いものです。
私が搭乗する6月には変更されている可能性大ですが、食事は「くろぎ」さん監修とのこと。
お父様のお店「実家くろぎ」にお邪魔した記憶も新しく、出来れば頂いてみたいものです。
しかも、ジャン・ポール・エヴァンのチョコレートも頂けるんだとか。
(写真はいずれもJAL公式サイトより)
おそるべし、JALのビジネスクラス…ANAも頑張って欲しいものです。
予約はJAL国際線予約センターへの電話が必要
単純な海外発の往復だけ(クアラルンプール→東京→クアラルンプール)なら、JALの海外発便予約サイトから予約が出来るのですが、国内4区間を組み入れた複雑なプランは、JAL国際線予約センターに電話して、オペレーターさんに手配してもらわなければなりません。
最初はどうやって希望を伝えたらいいものか迷いましたが、まず、クアラルンプール発券で国内線4区間を国際航空券に組み込みたいと伝え、全体を整えていきました。
日本発の航空券はWeb上で手配
その後、日本発クアラルンプール行き往復航空券をWeb上で手配。3月末までの搭乗ならプレエコのお得な運賃があるのですが、私の搭乗予定日は対象外期間のため、エコノミーの安い運賃で我慢することに。さすがにこの旅程までビジネスクラスには出来ませんでした(日本発券の運賃は30万円超でしたので…)。
日本発券分が往復60,180円なので、全てを含めて計算すると、205,858円÷獲得FOP28,306=FOP単価は7.27となりました。
10日かけて8レグ消化
この旅程は、一息に行うものではありません。日本国内で2回まで可能なストップオーバーを活用します(赤下線が該当部分)。
(現地で一泊)
2日目…クアラルンプール-成田
(自宅に戻り、三泊)
5日目…羽田-沖縄-関西-沖縄-羽田
(自宅に戻り、六泊)
11日目…成田-クアラルンプール-成田
ということで、10日ほどかけて修行日程(8レグ)を消化することになりました。最初のクアラルンプール行きと最後の帰国便だけがエコノミークラスです。
8時間弱のエコノミーは辛いですが、それぞれ片道はビジネスクラスですし、OKA-SINタッチのように、国際線到着から間をおかず沖縄往復というスケジュールではないので、割と余裕があるのではないかな、と。1日で羽田-沖縄-関西-沖縄-羽田と4レグをこなさなければならない、5日目の国内線修行日が何気に一番辛そうです(苦笑)。
国内区間については、規定上、羽田-沖縄の単純2往復(例:羽田-沖縄-羽田-沖縄-羽田)は出来ず、必ず沖縄から別の場所を経由しなければなりません。
私は出費を抑えるべく、宿泊を避けたかったので、それなりに便数も獲得FOPもありそうな関西空港を挟みましたが、もし沖縄から直行便が出ている地域に在住の場合は、その最寄り空港を挟み、2日に分けて行うのも良いかもしれませんね(例えば福岡在住なら、羽田-沖縄-福岡-沖縄-羽田で、途中の福岡に一泊するなど。ただこの場合、関西より距離が短い分、稼げるFOPは少なくなってしまいます)。
花梨さんが勧めていらっしゃるように、沖縄を石垣や宮古島に変えて一気にFOPを稼ぐのも良さそうです。
発券手数料を無料にする方法
電話で予約してもらっているため、Web上では発券ができません。発券手数料5,400円が別途かかってしまいます。これを回避する手段も紹介されていたので、真似してみました。
まずは金券ショップでJAL旅行券を1枚購入します。額面は1,000円/10,000円がありますが、あいにくこちらには10,000円券しか在庫がありませんでした。1枚あればいいので、陸マイラー的には1,000円券を1枚買って、残りをクレジットカード決済するのがベターかもしれません(クレジットカードの還元率にもよります)。
ちなみに、10,000円券1枚で9,700円でした。この段階で300円お得になりますね。
そしてJALプラザ有楽町へ。
マイレージカードを提示し、発券をお願いします。
予習していた通り、JAL旅行券を1枚でも支払いに使えば、発券手数料は免除されるとのことでした。5,400円は大きいです。おかげさまで助かりました!
なお、航空券1冊(1つの予約)あたり、発券手数料が5,400円かかります。つまり、航空券1冊に1枚、JAL旅行券が必要ということです。
今回の海外発券分「クアラルンプール-成田(-)羽田-沖縄-関西-沖縄-羽田(-)成田-クアラルンプール」は、日程こそ間が空いていますが、1冊の航空券として発券していますので、旅行券1枚で済みました。
マレーシアで何をするか?
まず、ヒルトン・クアラルンプールに行くことが一番大きな目的です。せっかくANAダイヤからステータスマッチで得たヒルトンオナーズダイヤモンド、一度くらいは使ってみたい!どのくらいアップグレードしてもらえるものなのか興味津々です。
それに、例えばニューヨークのヒルトンは高い割に評判が芳しくありませんが、マレーシアはその逆。低価格で高評価なのです。
(写真はヒルトンクアラルンプール公式HPより)
すでに予約を入れましたが、一泊9,700円とお手頃価格でした。
後はブルーモスクやペトロナスツインタワーでしょうか。
たった一日しかないので、どこまで行けるか分かりませんが、今からとっても楽しみです。
まとめ
- 海外発券、中でもクアラルンプール発便のFOP単価が群を抜いてお得
- 予約はWebではなく電話でする必要がある
- JAL旅行券で支払うと、発券手数料5,400円を節約出来る
ということでした。
このルールの航空券自体は昨年から販売されているため、特にバグ等ではないようです。
シンガポールや香港からでも安く買えたりするのかな?と一通り調べましたが、どこもチケット自体30万円前後と高額な上に、国内線は2区間までしか付けることが出来ませんでした。見る限り、この好条件はクアラルンプール限定の模様。
日本から出発する便はエコノミーとしても、そこさえ我慢できるのであれば、期間を空けて修行することが出来るので、仕事を休めなくて海外はムリ、という方にも良いプランではないでしょうか。所定期間6ヶ月間のうちに完結すればOKです(種別Xの場合)。
末筆になりましたが、花梨さん、有益な情報を有難うございました。










