落し物、忘れ物、なくし物、盗難、冒頭から切ない言葉をならべてすみません。
なくした物を探す方法
もしも大切な物や高価なものをなくしてしまったらどうしますか?警察に届け出るか、血眼で探し歩くか、半分絶望的ですが1度なくしてしまうと見つけるためには相当な力がいりそうですね。
TrackRとは?
それがこの『TrackR』、使い方はなんとなく察しがついたと思いますが、このタグを大切な物に取り付けるだけで、スマートフォンを使い全て位置管理できてしまうBluetooth®トラッカー、とっても優れものなんです。美しいアルミニウムで仕上げられ、見た目からして購入欲を思い切りそそられますよね。
TrackRの特徴と使い方
使い方はとても簡単、スマートフォンに専用アプリをダウンロードしてそれぞれのタグとリンクさせ、あとは位置を知りたい物や無くしたくない物にTrackRを取り付けておくだけです。
電子部品ですのでバッテリー寿命はあるのですが、12カ月程度は使用可能で、交換も100円程度で簡単にできます。また自転車やバイクなどに取り付ける場合気になるのが雨による水濡れですが、専用の防水カバーもコンパクトなものが用意されているので安心です。
あとはTrackRアプリをひらけば、探し物が今どこにあるのか見つけだすことができるんです。素敵ですね!
管理画面はこんな感じ↓
出典:Track your phone, wallet, keys & anything else with TrackR!
TrackRの様々な機能
実はこの『TrackR』この他にも色々な便利機能を備えています。
アイテムリンガー
管理画面を指で素早くタップすると、TrackRからアラーム音を鳴らすことができます。管理画面だけでは『この家の中のどこかにあるよ』位までしかわかりませんが、音までなってくれれば洗濯物や布団の下になっていても確実に見つける事が出来そうですね。
携帯電話ファインダー
TrackRがあればスマートフォンを探す事も可能、TrackRデバイスのボタンを押すと、たとえサイレントモードになっていてもスマートフォンが鳴る仕組み、この機能も結構嬉しいですよね。
分離アラート
これは忘れ物自体を防止してくれる機能です、TrackRとスマートフォンが一定距離(約30m)離れると置き忘れる前に通知が届きます。忘れ物しやすい方には特に嬉しい機能ですね。
う〜ん、小さいのにかなり多機能ですよね。しかも本当に困った事のあることばかりがフォローされていて、本当によくできてるなって感じます。
ここでプロモーション動画を貼っておきます、TrackRを仕込んだ自転車をわざと盗ませ、犯人宅に取り返しに行くといった内容です。参考にどうぞ↓
TrackR使用での注意点
ここで一点大切な注意点があり、TrackRはBluetoothが届く30m以内またはクラウドGPSで作動します。30m以上離れてしまうとクラウドGPSに頼る必要があるのですが・・・→クラウドGPSとはTrackR使用者同士で作られるネットワークに依存します。要するに、自分以外のTrackR使用者が紛失物の近場にいて、その時Bluetoothをオンにしていない限り、クラウドGPSによるトラッキングはできないということになるのです。これはちょっと辛いところですね。
で、日本での普及状況はこちら↓
東京や大阪などの都市部は結構網羅されていますが、やっぱり地方ではまだまだ普及していない感じですね。今後の拡まりを期待するしかないようです。