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~牙に込めた想い~
十字架をかざせば " 彼ら " は怯む。
にんにくは苦手 、血が大好き。
人間はそう信じている。
しかし______...
' アンタ .. そんなの信じてたの ? '
' 流石人間 、本当バカなのか天然なのか .. '
と馬鹿にする 優しげな瞳を持つ彼 と 強面な顔を持つ彼。
' まあまあ 、人間はそういう知性が組み込まれてるんだよ '
と苦笑いしながら述べる 紳士的な彼。
更に
' まぁせっかくここに来たんだし。ゆっくりしなよ〜 '
' それにしてもこの子、本当可愛いね .. 華奢だしねぇ .. '
と目を細めて笑う 優しさ溢れる彼 と 少し変態で 高身長な彼。
でも彼らの正体は _______ " vampire "
今宵 、貴方の血を吸血しに訪れるのは
5人の内 どのvampire....?
✴︎
閲覧有難うございます!
Umiと申します。
何年か前に別サイトの方で何作品か描かせて頂いておりましたが、都合により辞めてしまいました( ; ; )
そしてこの度、また小説を描きたいなと思いまして。
仕事の都合上、非常にゆっくりとではありますが描いていきたいと思います!
ど素人の作品ですので、乱文など沢山あると思いますがどうぞ暖かく見守って下さるととても有り難いです。
私は嵐さんの大ファンですので、メインは嵐さんの作品になると思います。
たまにRが掛かるギリギリのラインの作品を描く事もあるかと思います。
苦手な方は読まない方が宜しいと思います(´-`).。oO
それでは、お楽しみ下さいませ!
✴︎
【prologue】
「ああ....寒い....」
慣れない雪道をヒールローファーで歩く1人の女の子。
彼女の名前は 小波ユイ 。
母親は3年前に病気で他界。
父親は大手会社の社長であるため、なかなか家に帰って来れず、遂に遠く離れた親戚の元へ預けられる事になった。
親戚と言っても5人兄弟がいるそう。
ユイとは幼い頃に会ったきりで5人の記憶が全く無いのである。
一体どんな人達なんだろう....
ソワソワしながら何とか父親に手渡されていた住所である屋敷に辿り着いた。
「うわぁ...本当に大きな屋敷....」
大きな屋敷だとは聴いていたものの、想像以上の大きさに唖然とする私。
"この屋敷の中に5人が住んでいるのか..."
緊張で高鳴る鼓動を何とか抑え、インターホンを押した。
ピンポーン...
"....あれ?"
インターホンの応答がない。
更にもう一度押すも、やはり応答がない。
"おかしいな....ここで合ってるはずなのに...."
仕方なくインターホンから離れると、ドアに近付いた。
そしてロックしようと手を伸ばすと____
ガチャッ
まだ触れてないのも関わらず、勝手に扉が開いてしまった。
恐る恐る中に入るユイ。
そして私は屋敷の中で声を出してみた。
「あの...っ....すみません.....誰かいませんか....?」
next..
未定
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