横須賀といえば軍港です。ここ横須賀には米軍第7艦隊と海上自衛隊の港湾施設(基地)が置かれています。
私が住んでいる埼玉からは高速を使ってはるばるやって来ました。横浜横須賀道路から本山山中有料道路を経て横須賀市街に入るのですが眼下に広がる港にはなんとイージス艦らしき姿が見えるのです。
既に大興奮。
今回の旅の目的は日露戦争で活躍した戦艦三笠を見物することです。
三笠内部は日露戦争に関する博物館となっています。
(三笠の記事はまた今度アップしようと思います)
下調べもせずフラッと一人で横須賀に来たので見所もわからないので友人に電話したところ…
「軍港めぐりでもしてくれば」との返事
軍港めぐり??
三笠の受付のおじさんに尋ねてみると…
「車で来たの。じゃあここに来る時イオンがあったでしょう。あそこに車を止めてヴェルニー公園の方へ行けば看板がいっぱい出てるよ。スカジャンが欲しかったらドブ板通りね。横須賀発祥だけど私はスカジャンはあまり好かんよwww」
私「・・・。ありがとうございます」
スゴく丁寧に教えてくれました。
では早速イオンへ
駐車場に車を止めイオンの一階へ行くと「軍港めぐり」のポスターが多数貼ってあります。そしてすぐのところにチケット売り場があります。平日ということもあり予約せずチケットを購入することができました。(土日は混雑が予想されるため予約をおすすめします)
出港5分前に乗船可能。乗り込むとますます興奮してます。
13:00ジャストになりいよいよ出港です。流暢なアナウンスが流れ軍艦や横須賀港の説明が入ります。
高速の出口でみた2隻の日本のイージス艦です。
米軍側にも2隻のイージス艦が停泊中
ミーティング中でしょうか。
この日は空母ロナルド・レーガンがいました。ドナルド・トランプではありません。
…写真ではわかりにくいのですがとてつもない大きさです。有事には戦闘機70機が搭載可能で30分で全てを出撃させるようです。
アナウンスより
似たような艦船を「同型艦」や「姉妹艦」とよびますが「兄弟船」ではないようです。「兄弟船」といったら鳥羽一郎です(笑)
一方で日本では船について、○○丸と名付けたことからもわかるように男性と考えていました。しかし、日本海軍が明治期に創設された際、イギリス海軍の強い薫陶を受けています。この為、万事英語か、あるいは英語を翻訳して使っていました。その英語における船は女性名詞であったので、元々は男性的名詞(日本語においてはそれで何かが変わるわけではないので男性名詞とは言えない)であった船は、女性として扱われるようになっています。
Yahoo知恵袋より
航海から戻った155番。隊員が皆イオン側を向いているように思えます。長旅お疲れ様です。
歩きスマホ?をしている米軍関係者。
護衛艦3隻が並んでいて迫力あります。東北の震災の時には全ての艦船が三陸に向けて支援に向かったそうです。自衛隊は無くてはならない存在です。
横須賀という街は米軍と自衛隊の基地が置かれ共に密接に関わっています。
平日ということもあり船内はゆったりしていました。2階はデッキとなっているので海風が吹付けとても寒かったです。約45分のクルーズでした。
この日はこれ以外の艦船も多くいました。日によって停泊している艦船は違うようです。
お土産は定番のカレーです。
所感
軍艦マニアでなくても「軍港めぐり」は楽しめると思いました。迫力がすごいです。船に弱い私でも酔うことはありませんでした。また行きたいと思いました。(写真はα6000の標準の望遠レンズで撮影しました)
ご視聴ありがとうございました。