実録 ・ Imperial Fleet 戦艦大和特攻作戦の全てに答える
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私の知人が、2004年(平成16年)12月29日作家吉村昭氏が讀賣新聞のコラムで真珠湾攻撃に向かう艦隊が択捉島単冠湾(ヒトカップ)に結集した様を望見した方々を紹介した新聞切り抜きを持参した。 日本だけで300万人にも及ぶ惨禍のスタートを見たことになる。 初めがあれば終わりがある。 沖縄水上特攻のため三田尻沖に結集したわずかな艦隊を見た人々が、必ずまだご存命のはずだという動機が、この Webサイトを立ち上げた動機であった。 |
戦争がなぜ始まったのか、どうして負けたのか、通史的に編集していないし、そのような大それたことが書ける能力もない。 主として現場で何が起きていたのか、彼らがどのような価値観に支配されていたのかを読み物風に纏めたに過ぎない。 掲載している各種の統計数字等は史料・資料として通用すると自負している。 だがあくまで私の価値観で物事を記載していることを承知の上で閲覧を賜りたい。 |
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呉海事博物館大和写真発見のウソ |
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一貫性ナシ!零戦兵装の不思議 魚雷昭和初期に逆戻り 海上護衛参謀の回想 船舶喪失 勇戦敢闘した輸送船乗組員 第二水通信兵の見た古村啓蔵 |
聯合艦隊司令長官水上特攻訓示。 大和第一艦橋生還者の行動。 | ||
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戦訓・大和戦闘詳報の中身 大和沈没、緯度・経度 対空兵装の落とし穴 | ||
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空母の建艦と戦機を逸した ことで完敗した海軍 海軍の戦犯 BC級戦犯 特攻の時代と遺書を考える | |
搭乗員の養成で完敗した海軍 石油資源確保で完敗した海軍 石油精製技術で完敗した海軍 軍事情報管理で完敗した海軍 |
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元山空の悲劇 | 作詞家西條八十の罪 | 渡邊恒雄海軍批判 | 第22振部隊の悲劇 | 大和進撃天候不良判断 | 天候情報 |
-- 当Webサイト閲覧者の方へ -- 当Webサイトは戦史ではないし戦記でもない。史実に基づいた読み物である。武器(装備)に造詣が深い訳でもない、 よって錯誤・誤記・誤解釈などあるはずだ。特攻と靖国神社の関係も触れている。 肉親が祭神となっていない方は、ここの部分を読み飛ばして頂きたい。 当サイトに記述している内容は概ね出典を明らかにしており、ご自身で調べ直して頂きたい。 自らの非力を強く感じたものに、海軍が使用したであろう潤滑油の種類とグレードがあった。 九三式酸素魚雷のエンジンに寒冷地のキスカ島海域で使用した潤滑油と、熱帯地方で使った潤滑油が 同一だったとは考えられない。このあたりの文献資料をご存じであればぜひご教示頂きたい。 中島飛行機が開発した「誉(ほまれ)」というエンジンは小型軽量で世界水準を一歩リード していたはずである。ことろが技術者の意に反してトラブル続きの問題作に終わっている。 すなわち、戦争に必要なあらゆる装備や備品がその国の工業技術水準を超えられないという現実認識が不足していたと断言せざるを得ない。 内燃機関が小型高出力を得ようとすれば、工作精度、部材品質も含め、アンチノック性の高いオクタン価航揮と高品位潤滑油が切っても切れない関係にある。 当初は誰も書かなかった戦艦大和を とりあげるつもりが随分脱線した。この場を借りてお詫び申し上げる。 |
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