「はとバス」で草津温泉へ。友人と日帰り旅をしてきました。
久しぶりに温泉に浸り美しい雪景色と共にリフレッシュしましたよ。
はじめに
草津温泉日帰りバスツアー
▲湯の花桶
草津温泉といえば硫黄の香りと上の画像の花桶景色が有名ですよね。
「湯の花」というのも良く聞くけれど、いったい何なんだろうと思っていました。
バスガイドさんが分かりやすく解説してくださいましたよ。
今でも草津には沢山の温泉が湧き出ているそうです。
ところが源泉は51℃~94℃あり刺激の強い酸性泉。そのまま使える温度では無いとのこと。お水やお湯で薄めてしまうと効能が落ちてしまう為、この木桶を通して温度を下げて旅館へ運んでいるんですって。
運んでいる時に沈殿したものが「湯の花」と呼ばれている温泉のモトだそうです。
源泉が熱すぎる為に、この木桶を通して冷ましてるわけですね。
木桶を囲った柵にこんな素敵な言葉がありましたよ。
▼草津町民憲章
なんともホッとする良い言葉です。
こんな気持ちでブログを書けたらいいなぁとしみじみ感じました。
そして・・・
旅館に運ばれた温泉は「湯もみ」をして更に温度を下げるそうです。
▼木の板でお湯をかき混ぜる姿が有名ですね。
出展:http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/
その時に歌うのが、♪草津良いとこ~いちどはおいで~
江戸時代に考え出されたようで「時間湯」という方法なんだそうです。
観光客が体験できる場所もあるそうです。
それにしても高温の場所で人の手で下げるなんて。かなり大変な重労働ですよね。
人の手で混ぜるからこそ、まろやかになるのかもしれませんね。
機械とは違うように思います。
▼こんな可愛い「湯もみ」を描いたマンホールがありましたよ。
参加者は40代以降
平日に参加したせいか、40代から60代位のご夫婦が多かったです。
騒ぎすぎず静かすぎず。立ち寄ったお土産屋さんで購入した品を取り出し、嬉しそうに会話するご夫婦が多くて、見ている私も心和みました。
それからバスツアーでは時間厳守が基本ですよね。
数分前にはキチッと全員揃っていました。
ツアーは同乗客のマナーによって、旅の印象って変わるものだと思います。
今回は本当にラッキーでした。
「はとバス」の粋なサービス
楽しい旅を終え、あたりはもう真っ暗になりました。
目を閉じると美しい雪景色が浮かんで満足感いっぱいでした。
とはいえ、長時間バスに揺られ少し疲れてしまいました。そんな頃、バスガイドさんが富士山の映像を流してくれましたよ。様々な美しい富士山の姿を映すだけのものです。ナレーションも無く静かな音楽だけが流れています。
広く美しい富士山の姿を眺めていると、心まで伸びやかになるのが不思議ですよね。
こういう気遣いって嬉しいと思いませんか。
長い時間エンジン音と振動だけで、バス内の空気も沈んでいるところにこんなサービスです。映像を見たくない人は、静かな音楽だけでも癒されますからね。
終わり良ければ全て良しです。
最後に
「はとバス」で日帰りバスツアーを利用して満足な1日でした。
色々なツアー内容がありますのでご興味ありましたらぜひどうぞ。
中でも東京観光が好評のようです。
今回は新宿から長野県を通って群馬県(草津)へ行きました。
他にも色々な出会いがありましたよ。
機会を見つけて記事にしたいと思います。
読者の皆様へ
私のブログに訪問してくださってありがとうございます。
いつもブックマークやスター、あたたかいコメントをありがとうございます。
どれほど励みになっているか分かりません。
嬉しくて私も訪問させて頂きたいと思っていますが、なんせのんびりなこの性格。
すぐに訪問し、慌てて記事を読ませて頂くのは残念に思います。
時間をとって訪問させて頂きますね。
実は記事を書くことも時間がかかってしまいスムーズに行っていません。
マイペースで無理せず、楽しく続けたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
オトナンでした。
ではまた (╭ರᴥ•́)☆
植物に関するブログも書いています。
▶Grimo[ぐりも]|グリーンをもっと。優しいガーデニングスタイル。