入社して2ヶ月間を振り返ってみて
サーバーワークスに再入社して2ヶ月が経ちました。もう既に2月11日ですが、日々の時間が本当に足りないほど、ある意味充実していたのかもしれません。
仕事を覚えるとき、私は人よりも飲み込みが遅くて、慣れるまでとにかく遅い元々の特性があるので、細かい仕事は苦手です。逆に、誰もやらないことを切り拓いたり、新しいことを始めようとする行動力はあります。締切ギリギリになると本気を出す性質があるので、忙しいぐらいがちょうどいいのかもしれません。なので、今取り組んでいるプロジェクトは自分の性格によく合っています。
サーバーエンジニアだった頃の働き方
20代までは、別の会社でサーバーエンジニアとしてサーバーをいじりながらもお客様へ提案する常駐型のエンジニアをしていたのですが、お客さまに提案したいことがあったら、残業して資料を作ったりしていました。各種報告書については自動化できるように試みて、残業を減らす努力もしましたが仕事量がとにかく多かった。
当時のTwitterの呟きを振り返ってみると、残業で嘆いていましたね。
絶賛残業ちう!定時が終わってからじゃないと自分の時間が作れない。うーん、頑張ろう。AWKらららん
— Manami Taira (@mana_cat) 2010年10月4日
あとは、障害対応も普通に定時過ぎて発生してしまうこともあったので、時間でカバーができていました。繁忙期になると、帰宅時間が0時過ぎていることもありました。そう考えると、私も典型的な社畜だったのかもしれませんね。
クラウドエンジニアになった今の働き方
私の場合は20代のうちに培ったスキルをベースにして、時短勤務で集中して仕事ができています。エンジニアとしてのスキルだけでなく、プレゼンスキルや、やり遂げるための計画力や実行力が必要になってきます。こんなとき、職場でもプロジェクト管理ツールが活かされています。
ちなみに、どうしても集中力が切れてしまう場合は、仕事内容を切り替えて、別のタスクから実行することで気分転換にもなっていますよ。
残業できない今の方が疲れている
ただし、今は保育園のお迎えがあるから、きっちり17:30に会社を出ないといけません。後ろ倒しはできません。当然ですが、昔のように時間でカバーするような働き方ができなくなりました。
でも不思議なんですよね、今の方が大変だと感じます。体力的なことや子育てのこともあるけれど、仕事については短時間で集中して成果を出すことを日々考えているんですよ。育児については、常に状況は変化しているからこそ、常に考える必要がある。特に育児は、想定外の事が起きてしまう事もありますので常に決断をしなくてはなりません。
日々の変化を柔軟に対応しようと真剣に考えていると、やっぱり疲れてしまうんですよね。疲れたら、さっさと寝ようと思います。
家事は極力手抜きをする
家事については、積極的に手抜きするようにします。特に、食洗機とコードレスサイクロンは買って良かった。家事についても自動化できる仕組みを使って、家事にかかる時間を最小限に抑えることで自由な時間を確保できるようにします。
食事についても、OisixのKitOisixで調理20分のものを活用。Kitはやや高めだけど、外食しないので結果的に安上がりになります。
家事時短グッズは過去のエントリーを参照してみてね。
働き方のコツは、周りに相談すること
仕事量については上司と相談しながら、「ここまではできるけど、これ以上は時間の確保ができない」など、正直に話しています。無理して「大丈夫ですよ~」と申告して周りに迷惑をかけるよりかは全然マシで、最初からできる範囲を申告するようにしています。
また、定期的に上司と面談をする時間があって、その時に仕事の悩みなども相談できるので結構助かってます。精神的にも楽になります。
子どもの体調不良などでお休みする場合
自分の体調は日々気を付けているので大丈夫な場合が殆どですが、子ども2人の体調については予測ができません。保育園ではインフルエンザとノロウイルスが大流行し、感染症に罹ることもあります。
先月、次男は肺炎になって私は3日間お休みすることになり迷惑をかけましたが、自分の進捗などを報告したり、成果物をプロジェクト管理ツールで情報共有していました。職場のメンバーが把握して、最悪は引き継げるように工夫することで、周囲の負担を最小限に抑えるように気を付けています。
とはいっても、お休みして申し訳ない思いがあるので、どこかでフォローできるように心掛けるようにしています。いつかフルパワーで恩返しできるようになれますように。
最大の気分転換はお昼休み
ちなみに母ちゃんエンジニアにとって、お昼休みの1時間が最大のご褒美になっています。オフィスは神楽坂にも近いので、毎日美味しいお店を発掘するためにお昼休みは探索しています。
美味しいラザニアがあったり、
美味いカレーがあったり、
美味いラーメンがあったりします。
美味しすぎるお店が多すぎて、今日はどこに行こうか迷うほど。幸せなひとときです。
まとめ
仕事と子育ての両立で無理をしないようにするには、以下のことに気を付けています。
- 自分のできる範囲・仕事量をメンバーや上司へ正確に申告する
- 急なお休みになってしまったときの引き継ぎ方法を用意する
- 疲れを溜めないように日々気を付ける
最後に
毎日充実していますが、子育てとの両立で疲れやすくなっています。疲れを溜めすぎないように早く就寝するように心掛けて、仕事だけに限らず毎日の生活を楽しく過ごしていきたいですね。
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