あとちょっとで国家試験でまわりはピリピリしている。わたしもだ。辛い気持ちを吐き出したい。
国家試験終わったら就職だね〜次は結婚か〜と言われることしばしば。
国家試験に集中させてくれよという苛立ちと、男なんかに頼りたくないからこの資格取るために国家試験受けるんだよバカヤロウという気持ちで、ぐちゃぐちゃ。
思えば「男」という生き物にいいことをしてもらったおぼえがなく、子供の頃から常に「男どものクソ野郎が、見返してやる」という気持ちが原動力だった。
小学校ではいじめっこの男子と、それに媚びるキャバみたいな女の子が嫌で、地元の中学に行きたくなかった。勉強して都会の女子校の私立に行った。
中学高校は、男の先生は頼りなくて、頼りになったのは女の先生だった。
お嬢様学校のなかで異質に飛び抜けてヤンキーみたいな格好していじめを繰り返してた女の子をちゃんと叱れない男の先生。頼りないくせに声だけは高かった。動物の威嚇みたいだった。最後にケリをつけたのは芯の通った意思のある上品な女の先生だった。頼りない男の先生を軽蔑し、上品で芯のある女の先生に憧れた。
中学に進学したとき、住んでいた家を叔母夫婦に騙されて、取られた。
原因は父親だった。自分の能力を過信しすぎたが故に、叔母夫婦に騙されのせられ、家を取られた。
その後、父親はこの件を謝罪していない。このときから、私は父を軽蔑している。
大学に進学した。
自分の能力を自慢するばかりの同期の男にうんざりして、女の子とずっと過ごした。
自分一人でも生きていけるように、国家資格をとりたいとおもい、医療系の大学に進学した。
卒業論文を一緒に書くためにタッグを組まされた男は口だけで行動しないひとだった。また男という存在に幻滅した。またか。またか。結局ひとりで卒業論文仕上げた。
恋人がいないから女子力ないんだと言われたくないから、掃除洗濯炊事はひとりでできるように練習した。大学には毎日お弁当をつくっていった。
恋人がいないから格好がダサいと言われないように、メイクも勉強した。
毛先がパサついてるのと、肌荒れ、靴の汚れ、この3つが克服できているのと、服を白・グレー・紺でまとめていればそこそこ大丈夫な見た目になることを学んだ。
そこそこの見た目になると運良く告白されてお付き合いすることになったけれど、彼の親が私の「大学卒業後も結婚後も働く」というスタンスが気に入らなかったようで、付き合った後に別れた。
その後に何人かから声をかけられてデートしたけれど、デートの後に彼女がいたり、既婚者だったりが判明して、その度に男に幻滅した。男ってなんなんだろう。
結局いまはひとり。
月1美容院で髪を整えパサつかないようにし、メイクは季節で変える。
服は白・グレー・紺の3色でまとめて、靴も合わせたものを買う。傷んだものは着ない履かない。
これから国家試験に合格したら、世の中の同世代の男性平均収入よりいいお給料をもらえる。
男にいい思い出がない。
頑張ってるけどすごく辛い人に見える。 過去は今の自分の写し鏡ではないので、過去にどう意味づけをして生きるか考えてみたらどうでしょう。
べつにすきにしたらいいんじゃない ひとりでいきてひとりでいけば
追記:増田です。 ブクマコメ見ての返事です。 家の所有名義は母親でした。 父親は婿養子です。 父は母にも謝罪はしていません。 宝塚はエリザベートだけ好きだけど、ムラ社会が好き...