自分の子どもがかわいくてかわいくて仕方ないのは当たり前、自慢したくなる気持ちもわかります。
しかし、いかんせん子どものいない人には伝わりづらく、ただメンドクサイなと思われてしまうことも多いようです。
今回は親バカな人の生態をご紹介しつつ、そんな親へのグッドな対応法を7つご紹介します。
これを読んでぜひ「親バカな人」を攻略してほしいなぁ!
そもそも親バカとは?
さて親バカを語る前に、まずは親バカとは何なのかをまとめておきましょう。
親バカとは、自分の子どもを異様なまでにかわいがりほめる親のことをいいます。
正式には「子煩悩」といったりもします。
親が自分の子どもに対して愛情を示すのは当然のことなんですが、親バカはそれが度を超えた状態になってしまいます。
今は親バカなその人も、子どもができる前は同じことを思っていたにもかかわらず、そうなってしまうのですから、子どもの力ってすごいなと感じてしまいます。
ともあれ、本来なら「バカ」と呼ばれて嬉しいはずはないのですが、この「親バカ」に限っては自ら「わたしって親バカでさぁ~」と名乗ってしまうほど。
それぐらい親バカな人は「バカ」になっているということを念頭においておきましょう。
ちなみにファミレスやデパートなどで子どもがはしゃぎ回っているのを放置するのは親バカではなく、ただのバカな親です。
ここは混同しないでくださいね。
親バカの対処法7選
親自身より子どもをほめる
さて、そんな親バカには、親本人よりも子どもをほめる方が心に刺さります。
これ以上ない親バカに対する喜ばせ方はこれです。
「周りの知っている子どもの中で一番かわいい!」
確かに自分の子どもは一番かわいいと思いつつも、そこはかなり親補正が入っていることは親本人たちも自覚しています。
だからこそ、赤の他人からの「かわいい」は嬉しさも倍増なんです。
ただし、これは子どもがいない人が素直に使った方が素直に刺さるかもしれません。
というのは、言ったほうにも子どもがいる場合には、当然お返しの「かわいい」を繰り出す必要があるからです。
社交辞令に取られる場合もあります。もしあなたが子持ちでないのなら、今のうちにバンバン使いましょう。
自ら写真を見せてもらう
アルバムや携帯に入っている写真を見せてもらう、というのもテンションをあげさせるポイントです。
「かわいい」とほめたら「じゃ。これも見て!」と結局見せられることに変わりはないので、だったら先に自ら進んで「ほかのも見たい!」と言ってください。
女性でも男性でも、子ども好きのイメージは好印象です。周囲からの評価も上がるでしょう。
最近ではSNSを利用した親バカたち、特にママ友たちの情報交換や交流がかなりお盛んです。
その親バカな生態をさらに詳しく知りたいならSNSを見るといいでしょう。なんだかんだ言って「ハーフの子にはかなわない」と思っている、という雰囲気が読み取れます。
またコメントをもらったらちゃんと返事をし、今度はお返しにコメントをする、律儀な一面もうかがえます。
それをめんどくさがらずに、つながりを広げたり情報共有することに熱心な親バカたちはやはり、善良な一般市民だともいえるのです。
赤ちゃんの気持ちを代弁してあげる
赤ちゃんのことを見つめながらこういってあげましょう。
「〇〇ちゃんは絶対パパ、ママのことが大好きだろうね!」
このときのポイントはこれです。
後ろに「赤ちゃんの表情を見れば幸せが伝わってくる」をつけるニュアンスで言いましょう。羨ましさもプラスすればさらにgood!
当たり前のことでも、言うといわないでは全然違います。どんどん言っていきましょう。
親バカな彼らはすべてのほめ言葉を素直に受け取る傾向が強いのです。
性別がわからないときは女の子で
たまに、小さすぎる赤ちゃんで、女の子か男の子か判断に悩むことありませんか?
このときは必ず「女の子ですか?」と聞くようにしましょう。
もし女の子だった場合は正解ですし、男の子だった場合でも、女の子に見えるぐらいかわいらしいということになるので、親バカも喜んでくれます。
ほめるためにも、ほかの子をダシに使わない
子どものかわいさを表すときは「〇〇さんとこの子どもよりかわいいね」など具体的な比較はNGです。
よそでは自分の子どもも比較されてダシに使われているのかもと勘ぐられてしまう危険性があります。
基本的には子どもはみんなかわいい。その中で「あなたの子どもは一番かわいいですよ」というスタンスでいきましょう。
裏にも苦労がたくさんあることも忘れずに
出産、子育てはとても大変なことです。手放しに羨ましがってばかりいると「この人、子育て、舐めてるな」と思われてしまいます。
人には言わないだけで幸せ全開の親バカにも、その裏にはつらいことや大変なこともあることをお忘れなく。
子どものファッションもほめてみる
最近では、子どもファッションにもこだわりがある親バカたちが少なくありません。
ですから、ひとしきり容姿をほめたあとは、ファッションにも目を向けてみましょう。
実際に子どもを前にしてほめるのも効果的です。特に写真に写っている服をほめると「おぉ!そんなところまで気づいてくれましたか!」と、より喜んでもらえます。
子どもの服やアイテムはは当然、親が選んだものなので、間接的に親の美的センスをほめることにもなります
親バカな生態4つ
親バカが喜ぶ対処法を7つご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
親バカな人の相手は少しメンドクサイこともあるかもしれませんが、この人たちは基本的には悪気はありません。
そんな親は、今回ご紹介した方法でもっと持ち上げてあげてくださいね。
それでは、最後に具体的な親バカな生態を4つご紹介して終わりにしましょう!
次の4つです。どうぞ~。
- 子どもの名前に個性をだしすぎて、親以外は読めない。
- 大学卒業までの人生設計が幼稚園にあがる前から決まっている。
- 子どもにサングラスをかけさせた写真を必ず撮っている。
- SNSで活発に情報交換をしているので全国に知り合いがいる。
あ。そうそう。その他、こんなフレーズも効果的ですよ。
- 大きくなったら美人(イケメン)になりそう!
- パパとママのいいとこどりだね~。
- キミんとこの子どもを見るとホント子どもっていいなぁって思うよね。
「親バカの生態とその対処法」をご紹介いたしました!ではでは。